シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語講読演習4 | 2024 | 後期 | 火3 | 理工学部 | 小田 弘美 | オダ ヒロミ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-EN2-EA11
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
This is an academic reading course. The aim of the course is to improve the ability to comprehend and respond to topics that include general issues of science, technology and the environment. As well as further building up relevant vocabulary and grammatical structures, students will exercise their critical thinking skills to relate what they have read to wider issues about social and technological developments, looking for ways they can make a contribution to global affairs. Since for some students this may be the final formal English course they take at the university, there will also be a focus on self-study techniques they can use to continue their learning.
英語講読演習4では、英語講読演習3で発展的に演習した英語でのアカデミック・リーディングの能力をさらに深化させることを目指す。この授業では、主に科学、技術、環境の一般的な問題を含むトピックに関する理解を深め、自分の意見を表明する能力をさらに高める。また、取り扱うトピックに関連する語彙や文法の知識をさらに補強することにとどまらず、1年次に学んだ批判的読解能力をさらに高めながら、読解した内容を社会や技術の発展に関する幅広い問題に関連づけ、グローバル社会に貢献可能な方法を模索するための演習も行う。加えて、必修での英語履修後にも継続的に活用できる、自学自習のための方法についても取り扱う。
科目目的
In this course, students will improve their understanding of topics that include general issues of science, technology and the environment.
英語講読演習4では、主に科学、技術、環境の一般的な問題を含むトピックに関する読解能力をさらに深化させることを目的とする。
到達目標
Students should be able to:
1. Read relatively complex texts that include issues in science, technology and the environment.
2. Relate what they have read to wider issues in global affairs.
3. Use self-study techniques to continue their development of English skills.
英語講読演習4を通して、学生は以下のことが可能になることが期待される。
1.科学、技術、環境の諸問題を含む比較的複雑な文章をより深く読解することができる。
2.読解した内容をグローバル社会における幅広い問題に関連づけることができる。
3.英語の各技能を継続的に伸長可能にするために、自学自習の方法を身につけることができる。
授業計画と内容
(1)授業の説明 科学記事の読み方、まとめに用いるダイアグラムメソッドの解説を行う。この回を休むと学期の最後まで影響するので必ず出席すること。
(2)Science News (1) 最新の科学記事から、直前に受講者のレベルと興味に合わせたものを選択するのでトピックは未定。前週までにManabaに記事の題名とURLを掲示。以降も同様。
(3)Science News (2): Diagram Technique: Signal words
(4)Science News (3): Diagram Technique: Types of boxes
(5)Science News (4): Diagram Technique: Types of lines
(6)Science News (5): Diagram Technique: Processes and Steps
(7)Science News (6): Diagram Technique: logical relationships
(8)中間評価
(9)Science News (7): Diagram Technique: Lead
(10)Science News (8): Diagram Technique: Background
(11)Science News (9): Diagram Technique: New Research
(12)Science News (10): Diagram Technique: Discussion
(13)Science News (11): Diagram Technique: Outside Comment)
(14)授業の総括と到達度確認
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業の教材はManabaに題名とURLが掲示されるので、グループで議論するための準備をして授業に出席すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 25 | コース前半の内容について、英語による問題に対して英語で解答する。ほぼ全て記述式問題。50点満点で評価。 |
期末試験(到達度確認) | 25 | コース全体の内容について、英語による問題に対して英語で解答する。ほぼ全て記述式問題。50点満点で評価。 |
レポート | 40 | 毎回の科学記事の内容についてダイアグラムメソッドを用いたサマリーを提出。それぞれ5段階で評価 |
平常点 | 10 | グループ学習のディスカッションへの貢献度。学生間の相互評価の結果を組み入れる。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manaba
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは指定しない。
最新の科学研究の成果を平易に紹介した記事を、https://www.snexplores.orgを中心に下に挙げるようなサイトから採用する。
その他特記事項
授業には辞書/電子辞書を持参のこと(スマートフォン不可)。
参考URL
http://www.sciencedaily.com
http://www.nature.com/news/index.html
http://www.sciencemag.org/news
http://www.popsci.com