シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ドイツ語BⅠ | 2024 | 前期 | 木4 | 理工学部 | 満留 伸一郎 | ミツドメ シンイチロウ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-GE1-FZ03
履修条件・関連科目等
新しい言葉の習得に必要不可欠なのは積極性です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業は初級文法中心です。英語と同じ西ゲルマン語を起源とするドイツ語は、英語と共通する文法事項も多く、その点で親しみやすいとも言えますが、当然違いも大きい。名詞の性や格、動詞や形容詞の変化、文の構造など、ドイツ語にとって特に重要なポイントを確実に身に着けることを目指し、また文法の授業ではおろそかになりがちな発音にも特に力を入れます。映像やインターネットを使用して、音楽、映画、絵画、歴史についても随時紹介する予定。
科目目的
教養の獲得と世界の多様性に対する知見の拡大。ドイツ語を学ぶことで、母国語にも意識的・自覚的に接することが可能となる。
到達目標
言葉は人間のあらゆる営みの基礎にあり、新しい言葉を学ぶことは、その言葉が使用されている国・地域の文化・歴史・風俗を知る前提となります。また新しい言葉・世界を知ることは、自明と思っていた自分の言葉・世界を客観的に眺め、より深く知ることにもつながります。
そのようなきっかけのひとつとして、厳密な規則性をもつドイツ語文法を学習し、それが母国語といかに異なるのかを知ること。具体的には、辞書を使い、ある程度の文章が正確な発音で読めるようになること。ドイツ語検定5級、ないし4級合格レベルが目安です。
授業計画と内容
第1回:ガイダンス、発音
第2回:挨拶、動詞の現在人称変化 (1)-1
第3回:動詞の現在人称変化 (1)-2
第4回:名詞、冠詞、複数形
第5回:動詞の現在人称変化(2)-1
第6回:動詞の現在人称変化(2)ー2、命令形
第7回:定冠詞類、不定冠詞類 1
第8回:定冠詞類、不定冠詞類 2
第9回:人称代名詞、前置詞 1
第10回:前置詞 2
第11回:話法の助動詞 1
第12回:話法の助動詞 2、未来形
第13回:分離動詞、非分離動詞
第14回:接続詞
(毎回、発音・会話のペアワークを行う。)
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
予習および練習問題等を使った復習作業。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | ドイツ語文法の基本中の基本を確実に身に着けているかが重要。 |
平常点 | 30 | 課題、予習をしっかりやってきているか。授業に積極的に参加しているか。 |
成績評価の方法・基準(備考)
独検5級合格は平常点10点、同4級合格は平常点15点を加算します。不合格であっても得点の1割を平常点に加味します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
『リヒトホーフ』松鵜功記 他 著、朝日出版社
辞書については最初の授業で説明するので、第1回に持参する必要はありません。