シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ドイツ語BⅡ | 2024 | 後期 | 木4 | 理工学部 | 須藤 直子 | ストウ ナオコ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-GE1-FZ04
履修条件・関連科目等
ドイツ語 AI、BIで学習するレベルのドイツ語の知識が必要です。
授業で使用する言語
日本語/ドイツ語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
前期は土台となる基礎的な文法事項(パーツ)を学びましたが、後期はさらにそれらを使って表現できる構文のレベルを上げてゆきます。多様な構文をレベルを上げながらひととおり学んでゆき、基本的な整ったドイツ語の基礎を身に着けることが、後期の授業テーマとなります。
科目目的
ドイツは自然科学の分野で多くのすぐれた研究者を排出してきましたし、今また脱原発の決断以降、エコロジー産業でも先端を走っているので、専門的観点からもドイツに興味のある人は少なくないのではと思います。ただ今は理系の論文は英語で書くのが趨勢ですし、ドイツに関心はあっても英語ができればことたりると思っている人もいるかもしれません。けれどもその国の人たちのものの考え方や暮らし、また社会のありさまは、言葉が分からないと本当にはつかめないように思います。ドイツの科学技術の周囲にどのような人々の思いや賛否を含めた反応があるのか。そのような科学を含むドイツの学問・文化を目標として視野に入れながら、まずはドイツ語の基礎を身につけることを本授業は目指します。
到達目標
後期の授業では最終的に、整ったドイツ語の文章も必要であれば読めるような(したがって旅行で役立つ程度の簡単な文法レベルではない)ドイツ語力の、その基礎を身に着けることを目標としています。1年間の学習だけでは十分な力をつけることは難しいですが、その土台となる基礎力はしっかり身に着けてもらえたならと考えています。
授業計画と内容
第1回:ガイダンス・前期範囲分の復習
第2回:Lektion 7 (話法の助動詞1)
第3回: 〃 (話法の助動詞2/未来・推量の助動詞)
第4回:Lektion 8 (分離動詞・非分離動詞)
第5回: 〃 (接続詞)
第6回:Lektion 9 (動詞の3基本形)
第7回: 〃 (現在完了形)
第8回:Lektion10 (過去形)
第9回: 〃 (受動態)
第10回:Lektion11 (再帰代名詞・再帰動詞)
第11回: 〃 (zu不定詞)
第12回:Lektion12 (形容詞の格変化)
第13回:Lektion13 (比較表現)
第14回:まとめ・到達度確認
授業の進捗状況により、スケジュール等は適宜変更されることがあります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業で扱った文法や各種練習問題を復習し、次回の授業で扱う範囲にも目を通しておいてください。後期は特に知らない単語を辞書で調べるだけでなく、うろ覚えではっきりしない単語は何度でも調べ直すと、ドイツ語の語彙が早くしっかりと身に着きます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 10 | 小テスト(もし行わない場合は期末試験を60%とします) |
期末試験(到達度確認) | 50 | 60%以上の正解が合格点 |
平常点 | 40 | 出席点ではなく授業参加による評価 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:
①櫻井麻実
②『アイレ・ミット・ヴァイレ -会話ではじめるドイツ語文法』
③三修社 2023
⑦ISBN978-4384112771
参考文献等:
①清野智昭
②『ドイツ語のしくみ』(新版)
③白水社
⑦ISBN978-4560086568
その他特記事項
質問や問い合わせは、クラスで共有した方がよい内容であれば掲示板に、もし個人的なことであれば須藤の全学メール(nsutou001m@g.chuo-u.ac.jp)の方に送ってください。