シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ドイツ語BⅢ | 2024 | 前期 | 月1 | 理工学部 | 森本 康裕 | モリモト ヤスヒロ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-GE2-FZ15
履修条件・関連科目等
ドイツ語1A、1Bを履修していること。辞書を丹念に引く労力を厭わぬこと。
授業で使用する言語
日本語/ドイツ語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
中級程度のレベルのドイツ語テキスト・リーディングを行います。最初は既習の文法項目の確認をしつつ、ドイツ語で書かれた文章に触れていきます。また、実際にテクストを音読することで、ドイツ語の発音の仕方やメカニズムを復習します。
なお、授業は対面授業が前提です。
科目目的
ネイティブのドイツ語で書かれた文章を辞書を用いながら読めるようになること。初級ドイツ語学習時に学んだ文法項目を補完し、より精度の高い文法・語学知識を獲得すること。加えて、ドイツ語を用いて簡単な日常会話や作文など、自己表現ができるようになること。ドイツ語検定試験3 級 ないし 2 級の合格が一応の目安となります。
到達目標
中級ドイツ語講読。春・秋両学期を通じて、中級学習者向けの教科書を用いて「ドイツ語を読む」ためのテクニックを学びます。ドイツ語原文を読み進めていくためには、さまざまな初級文法の知識がしっかりと身に付いている必要がありますが、授業内で復習しますので心配は無用です。また、接続法や関係代名詞など、難易度の高い文法項目は詳細に解説します。
なお、できれば通年で履修してもらえるとありがたく思います。
質問や意見はどんなものでも大歓迎です。教師の話を聞かされるだけではあまり生産的とはいえませんし、なにより退屈なものです。授業は与えられるだけでなく、自ら創るものだということを念頭に置いて、ともに学びましょう。
目安はドイツ語検定試験の2〜3級に合格できるくらいの知識を獲得することです。
授業計画と内容
前期:
(1)授業説明・テキスト配布・自己紹介
(2)初級ドイツ語の復習
(3)教科書読解、「〜される」の表現:能動態と受動態
(4)教科書読解「される」と「されている」:状態受動と動作受動
(5)教科書読解二つの文を結ぶための表現(1):関係代名詞
(6)教科書読解二つの文を結ぶための表現(2):関係副詞
(7)教科書読解
(8)教科書読解
(9)教科書読解
(10)接続法とは何か?(1) 接続法1式について
(11)接続法とは何か?(2) 接続法2式について
(12)ドイツ語検定対策
(13)プレゼンテーション
(14)前期の総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
文法の説明があった場合、必ず復習するように心がけて下さい。また、授業の形式上、予習は必須です。予習せずに参加した場合は、授業時間そのものが無意味なものとなります。予習の際には、一語一句忽せにしないことが重要ですが、何より大切なのは、自分なりの解答をもって授業に臨むことです。自分に「何ができる」か、そして「何ができないか」という事実に真摯に向きあいつつ、自分の能力を向上させていって下さい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | それぞれ、学期内に身につけた実力を発揮してください。 |
平常点 | 50 | この授業では出席を重視します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
到達度確認50%、平常点50%で評価します。ただし、2024年度春に行われるドイツ語検定4・5級合格者は5点、3級合格者には10点を学期末試験の成績に加点します(ただし、検定試験が開催されない場合は除く)。なお、病気・公傷等いかなる理由であれ、学期ごとに3分の1以上の欠席があった場合、たとえテスト成績が満点であっても成績評価資格を失いますので注意してください。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
ドイツ語のテクストを音読し、発音の仕方を確認する。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
著者:田中雅敏 書名:『DACH・トピックス10 2024年度版』 出版社: 朝日出版社 ISBN: 978-4-255-25474-6
その他特記事項
授業の際には、かならず独和辞書を一冊持ってくること。電子辞書でも普通の辞書でも構いません。詳細は初回授業時にお話しいたします。また、一度休むと「休み癖」のようなものがつきます。できる限り欠席しないように、自らのモチベーションを維持していって下さい。