シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ドイツ語5/ドイツ語(Ⅴ)【2年2組】 | 2024 | 春学期 | 水2 | 法学部 | 真田 健司 | サナダ ケンジ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-GE2-005M
履修条件・関連科目等
原則として2年生以上が対象です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
ドイツ語で書かれた短めのニュース記事を読んでいきます。テクストの難度がかなり高いため、全体の内容を手早く把握する補助手段としてAI翻訳を提示しますが、これはあくまで参考に過ぎません。1年次の文法教科書と辞書を頼りに、自力で文の構造を解析してみてください。
授業では関連する文法項目や辞書の具体的な引き方についてなるべく丁寧に説明し、またトピックの時事的・歴史的背景についても適宜解説を加えます。さらにテクスト読解に加え、発音・独作文・リスニングなどの要素も可能な範囲で取り入れていく予定です。
科目目的
1年次の基礎の上に立って、ドイツ語力を伸ばしていきます。
到達目標
読解力を中心に、初級から中級に至るドイツ語力を身につける。
授業計画と内容
1. 導入
2. 接続法:基礎編
3. 接続法:応用編
4. ふりかえり (1)
5. 定動詞と枠構造 (1):分離動詞
6. 定動詞と枠構造 (2):未来・話法・使役の助動詞
7. 定動詞と枠構造 (3):完了・受身の助動詞
8. ふりかえり (2)
9. 動詞と目的語 (1):自動詞・他動詞・再帰動詞の区別
10. 動詞と目的語 (2):他動詞の目的語と用法
11. 動詞と目的語 (3):前置詞付き目的語と用法
12. ふりかえり (3)
13. 到達度確認
14. まとめ
(変更の可能性あり。特に各回で実際に扱う文法項目は、その時々のテクストにより大幅に異なる。)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
予習・復習を十分にして授業に臨むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 20 | 数週ごとに小テストを行い、その都度の理解度を評価します。 |
期末試験(到達度確認) | 40 | 既習事項全般の理解度を評価します。 |
レポート | 20 | テクストの予習課題を出し、学習への取り組みを評価します。 |
平常点 | 20 | 授業への出席ならびに参加姿勢を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席が3分の2に満たない場合は単位を付与しません。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テクスト】
毎回の授業に先立って、新しいニュースのテクストをmanabaの「レポート」にアップロードします。
【辞典】
紙の辞書、電子辞書、あるいはこれらのアプリ版、いずれかを用意すること。編著者不明の辞書アプリならびに翻訳アプリ・翻訳サイトは不可。manabaコースコンテンツのファイル「ドイツ語辞典を選ぶにあたって」を参考にしてください。
【参考文献】
中央大学法学部ドイツ語部会編『300語で学ぶ基礎ドイツ語文法』(改訂版)中央大学出版会 2011, 2020(改訂版7刷) (ISBN 978-4-8057-8117-3)
※テクストと併せ、ドイツ語辞典と1年次の文法教科書を毎回かならず持参のこと。
その他特記事項
1年次の文法の知識が基礎になるので、必ず1年のときに使用した文法教科書を手元に置いて授業に臨んでください。