シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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フランス語BⅡ | 2024 | 後期 | 月5 | 理工学部 | 金澤 忠信 | カナザワ タダノブ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-FR1-FZ08
履修条件・関連科目等
履修条件:フランス語に興味があり、やる気のある人。ヨーロッパだけでなく、アフリカやカリブ海などのフランス語圏の地理・歴史・社会・文化に関心のある人。フランス語圏に旅行・留学を考えている人。
関連科目:他のフランス語科目
授業で使用する言語
日本語/フランス語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
前期「フランス語B I」からの続きで、フランス語初級(1年次)の後半を学びます。この授業で使用する教科書は、各課の会話文・例文・練習問題が、基本的にその課で取りあげられる文法項目や語彙・表現のみで構成されており、それらの文法・語彙・表現を、その場ですぐに確認し、練習できる仕組みになっています。そのため、フランス語の初級文法を、順番に、無理なく学ぶことができます。また、フランス語は、日本語で説明するよりも英語と比較したほうが分かりやすい場合がありますので、英語の文法・語彙を適宜参照します。授業では、「聞く」(音声教材)、「読む」(発音)、「書く」(練習問題)を繰り返し実践し、フランス語の基礎をしっかり身につけます。フランスは地方ごとに特色・魅力がありますので、折に触れて各地方の紹介もします。
科目目的
外国語を学ぶことを通じてコミュニケーション能力を身につける。諸外国の科学技術・文化・社会に目を向け、グローバルな視点をもつことができるようになる。
到達目標
フランス語の文字と発音の仕組みを理解し、フランス語の文・語句を自ら正確に発音できるようになる。フランス語初級の文法および語彙・表現を学び、フランス語で会話したりフランス語の文章を読むための基礎を身につける。前期「フランス語B I」で習得した文法事項・語彙を定着させ、それらを組み合わせるかたちで応用することができる。フランス語検定試験4級合格程度の語学力を獲得する。そのうえで、フランス語を学ぶその先にある、フランス語話者との交流、フランス語圏への留学、フランス語力を活かした仕事あるいは研究などについて具体的に想像することができるようになる。
授業計画と内容
第1回:第8課 代名動詞、部分冠詞、中性代名詞en、疑問副詞combien
第2回:第8課 会話文の解釈と練習問題
第3回:第9課 複合過去、否定のヴァリエーション
第4回:第9課 会話文の解釈と練習問題
第5回:第10課 半過去(未完了)、関係代名詞qui, que、接続詞que
第6回:第10課 会話文の解釈と練習問題
第7回:第11課 単純未来、受動態、中性代名詞le
第8回:第11課 会話文の解釈と練習問題
第9回:第12課 指示代名詞、比較級、最上級、所有代名詞
第10回:第12課 会話文の解釈と練習問題
第11回:第13課 条件法、現在分詞とジェロンディフ
第12回:第13課 会話文の解釈と練習問題
第13回:第14課 接続法、関係代名詞oùとdont、強調構文
第14回:まとめ(到達度確認)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
各課の会話文を読み、発音できるようにしておく。その課のポイントになっている部分をチェックしておく。会話文をたんに日本語に翻訳するというよりは、フランス語の文をフランス語として理解し、(日本語で)解説できるようにしておく。各課の練習問題のうち、授業で指示された問題を、次回の授業までに自分で解答しておく。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 授業最終回に到達度確認テストを行います。100点満点中60点以上が合格の目安になります。 |
平常点 | 40 | ①出席、②会話文・例文の読解、③各課の練習問題の提出。この3点を総合的に評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
授業数の3分の2以上の出席を合格の最低条件とします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manabaの活用
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:金澤忠信、フランソワ・モーリエール、『ロマン・フルーヴ──流れにのせてフランス語』(ROMAN-FLEUVE) 駿河台出版社
ISBN: 978-4-411-01131-2
参考文献・辞書については適宜指示します。