シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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中国語AⅠ | 2024 | 前期 | 木3 | 理工学部 | 武 茜 | ブ セイ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-CH1-FZ09
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/中国語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
中国語を初めて学習する学生を対象とし、発音全般の基礎を確実に固める。中国語の発音を耳に慣らし、実際に発音できるまで反復練習する。
発音の習得後は、テキストに沿って、初級段階に必要な語彙や文法事項を学んでいく。音読を繰り返すことにより、リスニングを強化し、会話が楽しめるような下地を作っていきたい。
第一回目の授業にオリエンテーションを実施し、第二回目から四週間をかけて発音を勉強・練習させ、学生のレベルや難易度をチェックする。本文編に入ってからは、2週間に1課のペースで進められる。授業ではリスニングを含めた豊富なドリルをこなしたのちに、学生同士で会話練習の時間も設ける。旨く授業を進めるには事前予習を必要とする。具体的には、テキストの通読、CDを聞く、新しい単語の意味を調べる。
また、一人一人のレベルを確認するために、本文編に入ってから毎回の授業で学生による1分間のスピーチを行う。一回当たりの発表者数は総人数が確定してから決める。
科目目的
中国語の発音を正確に把握し、確実にコミュニケーション能力を身に付けることを最大の目標とする。
この授業では中国語の勉強だけでなく、中国文化への理解を深めることができることを期待する。
到達目標
中国語の発音及び基本的な文法知識を学習し、実用的な中国語のコミュニケーション能力を身に付けることを目標とする。
授業計画と内容
[第1回] オリエンテーション・中国に関する基礎知識の紹介
[第2回] 発音編 四声・単母音・子音(b~l)
[第3回] 発音編 第2回の復習+子音(g~x)・複母音
[第4回] 発音編 第3回の復習+子音(zh~s)・鼻母音
[第5回] 発音編 第4回の復習+ 軽音・声調の変化(+児化音の紹介)
[第6回] 中間到達度確認(発音編) / 本文編 第1課 自己紹介(1)
人称代名詞・動詞(是)・助詞(呢)・副詞(也)・「請」
[第7回] 本文編 第1課 自己紹介(2) ドリル・学生同士の会話
[第8回] 本文編 第2課 これは何ですか?(1)
指示代名詞・疑問詞(吗)・「不」・疑問詞(什么)・「的」
[第9回] 本文編 第2課 これは何ですか?(2) ドリル・学生同士の会話
[第10回] 本文編 第3課 これはいかがですか?(1)
指示代名詞・形容詞述語文・疑問詞(怎么样 )
[第11回] 本文編 第3課 これはいかがですか?(2) ドリル・学生同士の会話
[第12回] 本文編 第4課 買い物(1)
数詞・助詞(吧)・数量を表す語
[第13回] 本文編 第4課 買い物(2) ドリル・学生同士の会話
[第14回] 到達度の確認ーグループ発表
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
①発音を習っている間は、授業後に習った発音を自宅で練習すること。
②本文編の課に入る前に、「単語を覚える」、「音源を繰り返し聴く」、「音源の後について音読する」といった作業をきちんと行うこと。
③スピーチを準備すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 30 | 小テストの成績による |
期末試験(到達度確認) | 30 | グループ発表の成果による |
平常点 | 40 | スピーチや出席率による |
成績評価の方法・基準(備考)
出席率を重視。また、スピーチの順番が決定されてから、自分の番になる週に無断欠席するなら、出席率の如何によらず平常点を与えない。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
グループセッションを使って、5~6人で問答練習をしてもらう。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書 劉穎著 塚本慶一監修 『1年生のコミュニケーション中国語<最新版>』(白水社、2023年)