シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中国語AⅠ | 2024 | 前期 | 月4 | 理工学部 | 八木 はるな | ヤギ ハルナ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-CH1-FZ09
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/中国語
授業で使用する言語(その他の言語)
日本語・中国語
授業の概要
中国語の初級クラスです。まず、中国語とは何かをあらためて確認したのち、教科書に従って、発音と基本文法を学んでいきます。最初は、中国語を読むために必要な「ピンイン」を使って発音を体得したのち、初歩的会話ができるように文法を学び、会話の仕方を練習します。
急がず、じっくりと体得していくクラスなので、進度は遅めと言えるかもしれません。
なるべく教科書の他に、どのような例文があるか等を紹介するようにします。中国、台湾や香港の現代文化や社会についても適宜触れながら、現実感のある語学学習を目指します。
科目目的
・中国語圏の文化、言語が日本のそれらといかに近いかを実感し、中国語圏の人々を身近に感じること
・外国語学習を通して、今までの自分の価値観とは違う見方を知り、柔軟な思考を養うこと
・外語学学習の楽しさを知り、外国語コミュニケーションへの精神的ハードルを下げること
到達目標
・声調のついた「ピンイン」を見て、それを問題なく発音できる。
・学習した漢字については、「ピンイン」なしで発音できる。またそれを声調のついた「ピンイン」で表せる。
・学習した内容、練習した文章については、堂々と発話ができる。
・学習した語彙を使った文章については、だいたい読め、聞き取れる。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス:中国語とは何か?辞書について
第2回 発音①声調・単母音・複母音
第3回 発音②声母・無気音と有気音・そり舌音など
第4回 発音③鼻音・消えるoとeなど
第5回 発音④声調変化・軽声など、まとめ。
第6回 第1課「认识你很高兴。(お会いできて嬉しいです。)」文法と会話1
第7回 第1課「认识你很高兴。(お会いできて嬉しいです。)」文法と会話2
第8回 発音と第一課の内容、到達度確認
第9回 第2課「你的专业是什么?(あなたの専門分野は?)」文法と会話1
第10回 第2課「你的专业是什么?(あなたの専門分野は?)」文法と会話2
第11回 第3課「附近有咖啡馆吗?(近くにカフェはありますか?)」文法と会話1
第12回 第3課「附近有咖啡馆吗?(近くにカフェはありますか?)」文法と会話2
第13回 第2・3課の内容、到達度確認
第14回 これまでのまとめ、到達度確認
※皆さんの状況によって、進度や内容は変わることがあります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
中間試験 | 30 | 学習した内容のリスニング力と作文力を計ります |
期末試験(到達度確認) | 20 | 学習した内容の会話力を計ります |
平常点 | 50 | 出席した上での、日々の取り組み(授業内課題、授業への参加・貢献度)を評価します |
成績評価の方法・基準(備考)
出席が70%に満たない場合は、E判定とします。
評価基準と割合は状況に応じて変わることがあります。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク/その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
毎回、教員と中国語で会話をする時間を作ります。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書:
相原茂, 蘇紅著『どうちがう?似たもの中国語』(朝日出版社、2017)ISBN: 978-425545287-6
その他、特におすすめ参考文献は:
・木村秀樹『中国語はじめの一歩〔新版〕』(ちくま学芸文庫、2017)ISBN:978-4480097644