シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語11/英語12/上級英語(A)1/上級英語(A)2/上級英語(B)1/上級英語(B)2 | 2024 | 春学期 | 金5 | 法学部 | 暉峻 僚三 | テルオカ リョウゾウ | 3・4年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN3-011M,JU-EN3-012M
履修条件・関連科目等
This course is for students who want to use English to learn about legal, political, business and other issues.
本科目は、法律、政治、ビジネスなどについて、英語を使って学びたい学生を対象とします。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
(Digging into Society through) Peace Education Programmes and Projects
This is a participatory-approach based peace education course that digs into various social issues such as historical disputes, colonization, poverty, discrimination, and social justice. You will be expected to actively participate as the main actors of peace education. The course will also introduce you to useful skills for group facilitation such as reframing and active listening. In the first part of the course various topics will be introduced through the conceptual lens of peace studies. Here you will experience peace education methods such as role-play, story telling, and opinion mapping. In the second part of the course you will collect different resources about a particular issue that interests you, so that you can research, make, and implement your own peace education programme. At the end of the course you will present your programme to other students and/or make a digital record for sharing with others outside of the class.
平和教育を通じた社会の探求
このコースでは、歴史認識をめぐる問題や、植民地支配、貧困、社会正義など様々な社会問題について、参加型の平和教育を通じて考えを深めてゆきます。受講者は、実施される平和教育の主役として、授業に参加することが求められます。また、授業では、上記のトピックだけでなく、アクティブリスニングや、相手の話した内容をリフレーミングする方法など、ファシリテーションに役立つスキルも紹介します。授業ではまず、平和学の概念に基づいて、様々な社会問題を、ロールプレイやストーリーテリング、マッピングなどの手法を使って考えます。 最終的には、受講者それぞれが興味を持っている社会問題を題材に、自分で平和教育プログラムを作成します。自分のプログラムのために、様々な素材を集め、プログラムを作成し、他の受講者に対して実際に平和教育を実施します。また、可能であれば、受講者の作成したプログラムを、広く利用してもらうために公開することも考えています。
科目目的
The main objectives of this course are to help you
(1) use English to learn interactively with other students about issues relating to the theme of this course
(2) build your knowledge on topics and issues of interest to you
(3) share that knowledge interactively with other people
(4) develop your critical understanding of the world.
この授業の目的は以下の通りです。
(1)英語を使って、他の受講生と対話的に当該科目のテーマに関連する諸問題について学ぶこと
(2)興味関心に基づくトピックや社会問題についての知識を養うこと
(3)他の受講生と学んだ知識を積極的にシェアできるようになること
(4)世界で起きていることについて批判的に理解できるようになること。
到達目標
(1) Through this course you will learn about and explore issues relating to the theme of this course
(2) You will learn to do your own research through gathering information, making notes, and organizing information outside class.
(3) In class, you will learn how to share your research with others through explaining, discussing, and presenting your work in different ways.
(1) この授業では、当該科目のテーマに関連する諸課題についての調べ学習をします。
(2) 自分のリサーチテーマに関連する情報を集め、ノートをとって、まとめるという作業を通して、リサーチの仕方を習得していきます。
(3) 自分のリサーチの内容について英語で説明・討論し、また、発表も行うなど、クラスメイトと共有する様々な方法を学びます。
授業計画と内容
第1回 授業全体の説明
第2回 平和とは、非平和とは、そして暴力とは?
第3回 文化的暴力。暴力を正当化する言語
第4回 安全保障: 国家安全保障と人間の安全保障
第5回 日中韓にある、国民間の敵対的な感情
第6回 ロールプレイを通じた歴史的な敵対感情の和解の仕方
第7回 核軍縮ドリル
第8回 平和のための公と、富の再分配
第9回 貧困と租税回避地
第10回 正義を考える
第11回 平和のためのデモクラシー
第12回 参加型の平和教育について
第13回 自分達で参加型平和教育を作る
第14回 自分達の平和教育をファシリテーションする
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
Students will be expected to do 2 hours or more preparation outside class each week, including finding sources of information, reading and listening, note-taking, writing, and/or preparing for presentations, and submit assignments as required by the teacher.
受講生は、クラスの授業以外で毎週2時間以上の予習をすることが求められます。ここで言う予習とは、リーディング、リスニンング、情報や資料収集、ノートテ―キングやライティング、プレゼンテーション準備、又はその他担当教員が指定した課題などを指します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | Grades are 100% determined by continuous assessment. Requirements to pass this course: no more than 3 absences, active participation in class activities, weekly preparation outside class, and timely completion of assignments. Further details will be provided by the teacher at the start of the semester. 成績は100%平常点で決まります。ただし単位を修得するには、特段の理由がない限り、学期中の欠席は3回を超えないこと、毎週授業外の準備を行うこと、さらに課題を全て指定された締め切りまでに仕上げることが必要です。詳細は学期の開始に担当教員が説明します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
The teacher will provide feedback on assignments, notes or other submitted materials. In class, you will also receive peer feedback from other students as you develop and share your research through the semester.
フィードバックとして教員が課題やノート等、提出物にコメントを書くことがあります。授業中、学生はリサーチで得たものをクラスメイトと共有し、フィードバックしてもらうこともあります。
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
Outside class students will do research on issues relating to the course theme that interest them. During class, in pairs and small groups, they will explain and discuss their research, as well as share their research through presenting and/or writing in different ways.
授業外では、本科目のテーマに関連する、自分が興味を持った諸問題についてリサーチしていただきます。授業中は、ペアか小さなグループの中で、そのリサーチについて説明し討論するとともに、最終的に自分のリサーチの全体像をプレゼンターションしたり書いたりして共有します。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
Outside class, you will use online resources for doing research each week, and in each class you will use manaba, Google Drive, Google Docs, PowerPoint or other ICT tools to share and develop your work with others.
授業外の課題として、毎週リサーチにインターネットを使います。manaba、グーグルドライブ、グーグルドックス、パワーポイント等、さまざまなICTツールを活用して、授業中はリサーチの内容や課題をクラスメイトと共有することがあります。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
There is no textbook for this course. The teacher will explain in class about online resources and other reference materials you will use.
ネット上のリサーチ資料及びその他参考資料については授業中に指示します。