シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中国語AⅣ | 2024 | 後期 | 木6 | 理工学部 | 八木 はるな | ヤギ ハルナ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-CH2-FZ22
履修条件・関連科目等
ピンインと声調、初歩的文法など、中国語の入門レベルは把握していること。
授業で使用する言語
日本語/中国語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
中国語初級レベルを完璧にし、中級に向かうクラスです。八木担当の前期科目「中国語AⅢ」の続きです。
丁寧に、着実に習得することを目指す授業ですので、進度は比較的遅めと言えるかもしれません。
入門の教科書を援用し、既習内容の確認・復習と定着に重きを置きます。そしてさらに豊富な表現、会話ができるように知識を増やします。
なるべく教科書の他に、どのような例文があるか等を紹介するようにします。(皆さんのレベルによって、参考文献の割合を増やします。また、前期よりは増えます)
中国、台湾や香港の現代文化や社会についても適宜触れながら、現実感のある語学学習を目指します。
科目目的
私の中国語授業の基本目的
・中国語圏の文化、言語が日本のそれらといかに近いかを実感し、中国語圏の人々を身近に感じること
・外国語学習を通して、今までの自分の価値観とは違う見方を知り、柔軟な思考を養うこと
・外語学学習の楽しさを知り、外国語コミュニケーションへの精神的ハードルを下げること
に加え、このクラスでは
・中国語コミュニケーションについては、ある程度の自信を持って、堂々と実行できること
も目的としています。
到達目標
・学習した内容、練習した文章については、堂々と発話ができる。
・学習した語彙を使った文章については、だいたい読め、聞き取れる。
・入門レベルの初級的文法については、自分の言葉で人に正しく説明できる。
授業計画と内容
第1回 前期内容の復習とこれからの進め方、今のレベルの確認
第2回 第15課までの内容で、皆さんの苦手な文法復習
第3回 第16課「手作り料理」文法と会話1
第4回 第16課「手作り料理」文法と会話2、復習
第5回 第17課「カニの季節」文法と会話1
第6回 第17課「カニの季節」文法と会話2、復習
第7回 2課分のまとめ、到達度確認
第8回 第18課「スキー場で」文法と会話1
第9回 第18課「スキー場で」文法と会話2、復習
第10回 第19課「おみやげ」文法と会話1
第11回 第19課「おみやげ」文法と会話2、復習
第12回 2課分のまとめ、到達度確認
第13回 期末に向けて復習、発表準備
第14回 これまでのまとめ、到達度確認
※前期同様、基本的には皆さんのリクエストに応じて、重点を作ります。
※内容や進度は、皆さんのレベルや状況に応じて、変わることがあります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
中間試験 | 30 | 学習した内容について、リスニング中心のテストを行います(2回予定)。 |
期末試験(到達度確認) | 20 | 学習した内容について、事前資料を作成の上、発表会をする予定です。 |
平常点 | 50 | 参加を前提とした上で、課題への取り組み、授業への貢献度によって総合的に評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席が70%に満たない場合は、E判定とします。
評価基準と割合は状況に応じて変わることがあります。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
前期同様、教科書として、次の入門教科書を、皆さんのレベルに合わせて後半から使います。復習にも使います。
・相原茂, 陳淑梅, 飯田敦子著『日中いぶこみ交差点』(朝日出版社、2017)ISBN:978-4255452869
その他、特におすすめ参考文献は:
・木村秀樹『中国語はじめの一歩〔新版〕』(ちくま学芸文庫、2017)ISBN:978-4480097644