シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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中国古代史特殊研究A | 2025 | 前期 | 水6 | 文学研究科博士課程後期課程 | 阿部 幸信 | アベ ユキノブ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-OH6-101L
履修条件・関連科目等
・中国語の関係資料を多用するため、現代中国語を理解できることが望まれます。
・「中国古代史特殊研究B」と併せて履修してください。
授業で使用する言語
日本語/中国語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
[内容]
学術論文(日本語または中国語)を輪読し、その内容についてディスカッションを行います。
[進行]
2回を1セットとして、各セットごとに報告者を決めます。報告者は、それぞれの問題関心に基づいて、学術論文(中国人学生は日本語論文、それ以外の学生は日本語論文)を1篇選定し、事前に参加者に告知します。それを受けて、報告者・参加者は、当該論文を読み込みます。そのことを前提として、報告者は当該論文の内容について報告を行い、さらに参加者全員でディスカッションを行います。
科目目的
この科目は、学生が学位授与の方針で示す「発信力」の基礎となる「実践力」「論理構築力」を主に修得することを目的としています。
到達目標
1.外国語で書かれた中国古代史に関する学術論文を、適切に読解することができる。
2.中国古代史に関する学術論文の内容について、研究史の文脈をふまえながら、適切に説明できる。
3.中国古代史に関する学術論文の内容について、研究史の文脈をふまえながら、適切に議論できる。
4.先行研究の内容をふまえながら、自らの研究内容を適切に深め、その成果を説明できる。
授業計画と内容
1.ガイダンス(長沙呉簡概説)
2.1本目の学術論文に関する報告
3.1本目の学術論文に関するディスカッション
4.2本目の学術論文に関する報告
5.2本目の学術論文に関するディスカッション
6.3本目の学術論文に関する報告
7.3本目の学術論文に関するディスカッション
8.4本目の学術論文に関する報告
9.4本目の学術論文に関するディスカッション
10.5本目の学術論文に関する報告
11.5本目の学術論文に関するディスカッション
12.6本目の学術論文に関する報告
13.6本目の学術論文に関するディスカッション
14.総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・自分が報告を担当するしないにかかわらず、報告される論文を熟読してから授業に臨んでください。また、授業中に指示される課題に必ず取り組んでください。予習・復習に充てる学習時間の目安は授業1回あたり4時間です。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 報告・ディスカッションの内容から到達目標の達成度を判断し、評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
[テキスト]
特定のテキストは使用せず、報告者の指定した論文を読み込みます。
[参考文献]
決まった参考文献はありませんが、報告者の選定した論文に挙げられている重要な参考文献についても、可能であれば目を通してください。
その他特記事項
・授業は基本的に日本語で実施しますが、授業前後の質問などは中国語でも受け付けます。
・質問は授業中にその都度受け付けます。授業時間外に疑義が生じた場合には、担当教員に別途連絡してください。連絡方法については授業中に提示します。