シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本語AⅢ | 2024 | 前期 | 月5 | 理工学部 | 井田 尚美 | イダ ナオミ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-JP2-FZ29
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
複数の形式のレポートの書き方を、レポート例を用いて学ぶ。文を推敲し修正する練習をすることで、適切な文章を書く訓練をする。
科目目的
レポート・論文を適切な日本語表現で書くための技術や知識を習得することを目的とする。
到達目標
レポート・論文などの提出物が適切な日本語で書けるようになる。
授業計画と内容
第1回 授業内容の説明、イントロダクション
第2回 実験レポートの書き方
第3回 レポート文の文末表現、事実と意見
第4回 引用の仕方
第5回 理系作文の方法
第6回 論文の表現
第7回 論証型・報告型レポートの書き方
第8回 論証型レポート例
第9回 ねじれ文・あいまいな文
第10回 理系作文の修正(話し言葉と書き言葉)
第11回 理系作文の修正(文の構造)
第12回 理系作文の修正(適切な後の選択)
第13回 敬語、先生へのメール
第14回 復習とまとめ
※授業の内容や進度は変わる可能性がある。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 授業で学んだレポート作成の技術が習得されているか、また文章が適切な語彙・表現、文法を用いて書けるかを評価する。 |
平常点 | 30 | 授業への参加・貢献度、提出物を評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
単位取得には授業数の3分の2以上の出席が必要である。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:毎回資料を配付する。
参考文献:
大島弥生・池田玲子・大場理恵子・加納なおみ・高橋淑郎、岩田夏穂『ピアで学ぶ大学生の日本語表現 プロセス重視のレポート作成』ひつじ書房、2005年
酒井聡樹『これからレポート・論文を書く若者のために』共立出版、2007年
高木隆司『理科系の論文作法』丸善、2003年
戸田山和久『最新版 論文の教室―レポートから卒論まで』日本放送協会出版、2022年
見延庄士郎『新版 理系のためのレポート・論文完全ナビ』講談社、2016年