シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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体育実技1\体育実技2(シーズンコース・サッカー) | 2024 | 冬季集中 | 他 | 理工学部 | 髙橋 龍之介 | タカハシ リュウノスケ | 1年次配当 | 1 |
履修条件・関連科目等
履修するためには、心臓メディカルチェック(1 年次)と毎年 4 月上旬に行われる定期健康診断(履修年度)を受診している必要があります(全学共通事項)。未受診の学生は、外部医療機関を受診して診断結果の証明書(自費)を提出してもらうことになりますので注意してください。該当学生は、必ず初回授業時、担当教員に申し出て指示を受けてください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
サッカーのクラスでは、リーグ戦形式などのゲームを行いながら楽しく周りとコミュニケーションをとり、新たな仲間の発見の場を担うと共に、健康増進・体力向上などを目的としていきます。
科目目的
サッカーのクラスでは健康・体力づくり、生活文化としてのスポーツについて理解を深め、さらに社会生活をする上で大切な健康増進・コミュニケーション力、組織的行動能力、多様性創発力を修得することを目的としています。
到達目標
自分自身の体力を知り、仲間と楽しくスポーツをしながら健康増進・体力向上・コミュニケーション力・組織的行動能力・多様性創発力を修得することを目標にして欲しい。
授業計画と内容
サッカー
第1回「講義」ガイダンス、授業の進め方・体育実技登録カードの提出・自己紹介・他者紹介
第2回「講義」サッカーの歴史、スポーツの現状と課題
第3回「講義」サッカーのルールを理解する/ボールの蹴り方の種類(特性を知る)
第4回「講義」自らの安全を確保するために、起こりうる障害とその予防を把握する
第5回「講義」サッカールールを理解した上での試合分析の仕方
第6回「実技」ボールに慣れる
第7回「実技」初級:ドリブルでボールの扱いに慣れる 中・上級:リフティングを織り交ぜながらのドリブル
第8回「実技」初級:パス 中・上級:蹴り方を意識しながらのパス
第9回「実技」トラップの仕方(インサイドトラップ等)
第10回「実技」トラップからのパス・シュート
第11回 「実技」周囲の状況理解・判断能力を向上させるために、ボールを手で持ちバスケルールでのミニゲーム
第12回「実技」スローインの仕方・ショートゲームをしながら実践的なルール理解
第13回「実技」ゴールキーパーの特殊な動きを学ぶ・ショートゲームをしながら実践的なルール理解
第14回「実技」得意ではない足でパス練習をし左右差を無くす。
第15回「実技」ドリブル中に相手と対峙した時の目線・ボールの位置・体の向きを意識しながらのシュート・ショートゲーム
第16回「実技」様々な状況での判断能力(パスコースを見つける等)
第17回「実技」周囲の状況理解をしながらのゲーム
第18回「実技」周囲の状況を理解し最適な判断をしながらのゲーム
第19回「実技」サッカールールを理解しながらのゲーム
第20回「講義」コミュニケーションの重要性
第21回「講義」スポーツマネジメント(スポーツ産業と他産業の違い・マネジメントの本質)
第22回「講義」数式を使い結果を予測する(サッカーのシュート等)
第23回「講義」サッカーの試合分析をし、グループでコミュニケーションをとりながら、試合での問題解決方法を探る
第24回「実技」グループで練習内容を考え実践
第25回「実技」練習でのキーポイントを踏まえながらのミニゲームを行こなう
第26回「実技」ミニゲームで起きた問題をグループで話し合う。コンビネーション練習・ゲーム
第27回「実技」理解度の確認と解説(質疑応答を含む)
第28回「講義」シーズンコースの振り返りとまとめ
※学生の技術レベル、安全管理の観点などから、各回の授業内容に変更が生じる可能性が ある。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
サッカーについての基礎知識、ルール等を理解しておく。
怪我の予防において、基礎運動を継続しておく。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。個別の指示がない限りは、特に必要ありません。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 70 | 授業に参加し、自分自身の体力を知り、楽しく健康増進・体力向上・仲間とコミュニケーションをとり、組織的行動能力・多様性創発力を意識しながら行動する。 |
その他 | 30 | 課題レポートの提出、参加意欲および実践意欲 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
何か疑問点などあれば、manabaなどでも受け付け、メールする。
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
ESV Rosenheim(ドイツ) U-9, U-10,U-18 コーチ
欧州サッカー連盟(UEFA) GRASSROOTS コーチ
ドイツサッカー協会 TEAMLEITER
中央大学学友会サッカー部 コーチ
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
サッカーのクラスでは私の実務経験を活かし学生とよくコミュニケーションをとり学生が卒業するにあたって 備えるべき知識・能力・態度のうち、主にコミュニケーション力、組織的行動能力、多様 性創発力を修得させる。
テキスト・参考文献等
授業ではテキストを使用せずに、レジュメ等の配布資料で行います。
その他特記事項
・第 1 回の授業は、指定された場所に集合してください。体育実技登録カードに、証明写真 1 枚(縦 40mm×横 30mm、裏面に学籍番号、氏名を記入)貼って提出するため準備をしてください。
運動ができる服装および、室内用シューズをご用意下さい。更衣は指定された時間・場所で行ってください。盗難予防のため、着替え、靴はバッグなどに入れ、授業実施場所に持参してください。
授業実施場所は変更する場合がありますので、manaba、事務室掲示板を確認してください。