中央大学

シラバスデータベース|2026年度版

テキストサイズ

  • 小
  • 中
  • 大
  • フリーワード検索
  • 条件指定検索
  • シラバスデータベース(学部・大学院)
  • ビジネススクール(MBA)
  • ビジネススクール(DBA)
  • 研究者情報データベース

ホーム > 講義詳細:金融市場論

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
金融市場論 2026 秋学期複数 火3,金1 商学部 高見澤 秀幸 タカミザワ ヒデユキ 2年次配当 4

科目ナンバー

CM-FN2-12XL

履修条件・関連科目等

2020年度以降入学生対象のWeb登録科目です。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

金融市場を幅広く論じます。対象は、株式市場、債券市場、短期金融市場、外国為替市場、デリバティブ市場です。各市場について、取引の仕方、価格の決まり方、参加者、歴史的な経緯や制度の変遷、国際的な位置付けや今後の課題等について論じます。加えて、デリバティブを価格付けする際の基本的な考え方やデリバティブの有用な使い方についても論じます。

科目目的

この科目はカリキュラム上の専門必修科目であり、1年次配当科目のマネー&ファイナンス入門で扱った金融市場のトピックスを深化させるとともに、3・4年次配当のインベストメントやコーポレートファイナンスといった応用科目の履修に向けた橋渡しの役割を担っています。

金融市場を形成する株式市場、債券市場、短期金融市場、外国為替市場、デリバティブ市場は、それぞれに特徴があります。取引の仕方、価格の決まり方、参加者等について共通点や相違点を浮き彫りにしながら各市場の機能や特徴、役割を明らかにすることが第一の目的です。第二の目的は、難解であると思われがちなデリバティブの価格決定理論を、概念的には一般性を失わずに、数学的には連立一次方程式を解く程度のレベルに抑えて展開することです。その上で、デリバティブの有用な使い道についても議論します。

到達目標

以下の①~⑤が受講生の到達目標になります。
①誰が資金の調達側で誰が運用側であるかを知り、それぞれの経済主体がどのように市場を活用しそこから便益を得ているかを理解すること(市場参加者の視点)
②取引を円滑にし決済を確実にするための仕組みや価格決定のプロセスを理解すること(市場運営者の視点)
③金融を取り巻く環境の変化に対応して、市場が発展を遂げた経緯や今後取り組むべき課題を知ること(大局的に見た市場)
④日本経済新聞のマーケット欄などに定期的に掲載される市場の価格、金利、取引数量、売買高といった数字の意味を理解し、企業や投資家を取り巻く経済状況を理解すること(情報生産機能としての市場)。
⑤金融派生証券価格をエクセル等で実際に計算する方法を知ること。

授業計画と内容

【前半】株式市場と債券市場について
第 1回 ガイダンス
第 2回 株式市場1:概要
第 3回 株式市場2:流通市場の仕組み
第 4回 株式市場3:約定から決済までの流れ
第 5回 株式市場4:個人投資家
第 6回 株式市場5:機関投資家
第 7回 株式市場6:IPO
第 8回 株式市場7:IPO前と後
第 9回 債券市場1:国債の発行市場
第10回 債券市場2:国債の流通市場
第11回 債券市場3:社債と格付け
第12回 債券市場4:ESG投資とSDGs債・ESG債
第13回 債券と株式の理論価格
第14回 株式市場と債券市場に関する総括

【後半】短期金融市場・外国為替市場・デリバティブ市場について
第15回 短期金融市場
第16回 外国為替市場
第17回 金融派生商品の種類1:先物・オプション
第18回 金融派生商品の種類2:スワップ
第19回 上場デリバティブ市場1:株式の先物・オプション
第20回 上場デリバティブ市場2:債券やその他金融商品の先物・オプション
第21回 デリバティブ・プライシング1:裁定機会と裁定取引
第22回 デリバティブ・プライシング2:フォワードレートと先物価格
第23回 デリバティブ・プライシング3:状態価格とリスク中立確率
第24回 デリバティブ・プライシング4:演習
第25回 日本経済新聞のマーケット欄を読む1:株式のデータ
第26回 日本経済新聞のマーケット欄を読む2:債券・金利・為替のデータ
第27回 短期金融市場・外国為替市場・デリバティブ市場に関する総括
第28回 金融市場全般に関する総括

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 50 当科目で習得した知識を包括的に問います。
平常点 50 出席20%+授業後の小テスト30%。小テストではその日に学習した内容の理解度を問います。

成績評価の方法・基準(備考)

①期末試験(50%):通信機能のある電子機器以外は持込み可。過去問題と解答はmanabaに掲載します。
②出席(20%):responを通じて3回に1回の割合で取ります。回答時には携帯端末の「位置情報」を必ずオンにして下さい。出席で不正があった場合は厳正に対処します。
③授業後の小テスト(30%):manabaの小テスト機能を使います。授業終了後72時間以内または次回授業の開始時刻までに受けて下さい。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/グループワーク/その他

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

respon を活用して授業内でアンケートを取ったり、理解度チェックのクイズを出したりします。

授業におけるICTの活用方法

クリッカー/タブレット端末

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

【テキスト】
なし。講義ノート、参考資料(日経新聞の記事等)は、適宜manabaにアップロードします。

【参考文献】
(金融市場関連)
[1] 日本証券経済研究所『図説 日本の証券市場2024年版』日本証券経済研究所(2024年)
[2] 釜江廣志『入門証券市場論 第3版補訂』有斐閣ブックス(2015年)
[3] 二上季代司・代田純『証券市場論』有斐閣ブックス(2011年)
[4] 福田慎一『金融論:市場と経済政策の有効性』有斐閣(2020年)

(金融派生証券関連)
[5] 小林孝雄・芹田敏夫[著]『新・証券投資論I理論篇』日本経済新聞出版社(2009年)
[6] 榊原茂樹・城下賢吾・姜喜永・福田司文・岡村秀夫[著]『入門証券論 第3版』有斐閣ブックス(2013年)
[7] デービッド・ルーエンバーガー[著]、今野浩他[訳]『金融工学入門 第2版』日本経済新聞出版社(2015年)
[8] 藤林宏・袖山則宏・矢野学・角谷大輔[著]『Excelで学ぶファイナンス②証券投資分析 第3版』金融財政事情研究会(2009年)
[9] 森平爽一郎[著]『物語(エピソード)で読み解くデリバティブ入門』日経ビジネス人文庫
(2011年)

(金融に関する総合的な文献)
[10] 藤木裕[著]『入門テキスト 金融の基礎 第2版』東洋経済新報社(2022年)

(市場関連のデータソース)
日本取引所グループ https://www.jpx.co.jp/
日本証券業協会 http://www.jsda.or.jp/shiryoshitsu/toukei/index.html
日本銀行 http://www.boj.or.jp/statistics/index.htm/
財務省(国債関連) https://www.mof.go.jp/jgbs/reference/index.html

その他特記事項

MS WORDやEXCEL以外のソフトウェアの利用なし。

参考URL

検索結果に戻る

  • フリーワード検索
  • 条件指定検索

TOP

  • プライバシーポリシー
  • サイトポリシー
  • 中央大学公式サイト
Copyright (c) Chuo University All Rights Reserved.