シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
数学演習Ⅰ | 2024 | 前期 | 月4 | 理工学部 | 髙倉 樹 | タカクラ タツル | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-BM1-NZ24
履修条件・関連科目等
当科目は「数学Ⅰ」と「数学Ⅱ」に付随した科目である。「数学Ⅰ」と「数学Ⅱ」の前週までの講義内容の理解を前提とする。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
「数学Ⅰ」及び「数学Ⅱ」の基礎的な問題に対し、具体的な計算を行いながら実際に解答を作成することにより、当該テーマに対する理解を深める。原則として、毎週試験形式の演習を実施する。
科目目的
1変数関数の微分積分法および線形代数の基礎を修得すること。
到達目標
「数学Ⅰ」及び「数学Ⅱ」の学習内容に基づき、微分・積分及び線形代数の具体的な計算が出来ること。
授業計画と内容
第1回 数列の極限と実数の連続性についての演習
第2回 前週の解説及びベクトルと直線や平面の方程式、2次や3次の行列の演習
第3回 前週の解説及び関数の極限、連続関数、初頭関数についての演習
第4回 前週の解説及び行列の定義、行列の演算についての演習
第5回 前週の解説及び関数の微分についての演習
第6回 前週の解説及び逆行列、行列と連立1次方程式についての演習
第7回 前週の解説及び平均値の定理、ロピタルの定理、高次の導関数についての演習
第8回 前週の解説及び行列式の定義、行列式の計算についての演習
第9回 前週の解説及び高次の導関数、テーラーの定理についての演習
第10回 前週の解説及び行列式と連立1次方程式、ベクトル空間と線形写像についての演習
第11回 前週の解説及び定積分と不定積分、積分の計算についての演習
第12回 前週の解説及び行列の固有値と固有ベクトルについての演習
第13回 前週の解説及び積分の計算、広義積分についての演習
第14回 前週の解説及び行列の対角化についての演習
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
復習は特に力を入れ、次回までに曖昧な事項や疑問点を持ち越さないようにする。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
平常点 | 100 | 各回の試験形式の演習の成績をもとに、総合的に評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書:三宅敏恒著「入門微分積分」(培風館)
三宅敏恒著「線形代数学ー初歩からジョルダン標準形へ」(培風館)
参考書:三宅敏恒著「微分積分の演習」(培風館)
石井仁司・関口力・関野薫・松山善男著「微分積分学」(開成出版)