シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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知能情報学 | 2024 | 前期 | 水3 | 理工学部 | 鈴木 寿 | スズキ ヒサシ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-AI2-8A71
履修条件・関連科目等
なし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
多値論理、論理式、論理演算、論理演算の真理値、帰納的推論、論理的等価、論理的等価に基づく推論、論理的含意、論理的含意に基づく推論、論理的含意どうしの関係、証明、逆理について、知能にかかわる任意の事象の定量化や定性化、などを教授します。
科目目的
知能にかかわる任意の事象を定量化または定性化し、問題をコンピューターが計算できる形に定式化または規則化したうえで、必要な情報処理過程をコンピューターのコードとして記述し、知的情報システムを矛盾なく設計、構築、運用するための要素技術を伝授すること、を目指します。
到達目標
多値論理、論理式、論理演算、論理演算の真理値、帰納的推論、論理的等価、論理的等価に基づく推論、論理的含意、論理的含意に基づく推論、論理的含意どうしの関係、証明、逆理について、知能にかかわる任意の事象を定量化または定性化できる。
授業計画と内容
資料に基づき聴講したうえで、後日の提出期限までに manaba 上で演習を実施します。
第1回 多値論理
第2回 論理式
第3回 論理演算
第4回 論理演算の真理値
第5回 帰納的推論
第6回 論理的等価 (意味論)
第7回 論理的等価 (構文論)
第8回 論理的等価に基づく推論
第9回 論理的含意 (意味論)
第10回 論理的含意 (構文論)
第11回 論理的含意に基づく推論
第12回 論理的含意どうしの関係
第13回 証明
第14回 逆理
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
後日の提出期限までに manaba 上で演習を実施します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 知能情報学の目的・命題・部分否定等、論理値・モデル化・述語論理・主観の客観化等、否定・論理積・論理和・含意・等価等、論理的含意の真理値評価等、恒真式と矛盾・帰納法・帰納的推論等、対偶・吸収・ドモルガンの法則等、対偶・吸収等に基づく推論、ベイズ等価に基づく推論等、単純化・肯定式・否定式等、仮言的三段論法・導出等、肯定式に基づく推論等、肯定式と単純化の関係等、反例による証明・対偶による証明等、自己否定文の逆理・カラスの逆理等を理解している。 |
成績評価の方法・基準(備考)
manaba 上「小テスト」の平均点の小数点以下を切り捨てた結果が満点の 60 %以上のとき合格
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
聴講前に資料をダウンロードのうえ関連する論文等を Google Scholar にて検索し予備知識を得るよう推奨します。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
個別のフィードバックは E メールまたは manaba 上の「個別指導 (コレクション)」経由、「小テスト」へのフィードバックは「講評」経由、全体的なフィードバックは「ニュース」または「掲示板」経由にて行います。Webex や Slack を利用する場合もあります。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
教員は、IPA 教員は、IPA未踏事業を契機に設立された会社の取締役技術顧問の経験を有します。未踏事業を契機として設立された会社の取締役技術顧問の経験を有します。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
IT企業における研究開発の知見を取り混ぜつつ学問的本質を伝授します。
テキスト・参考文献等
manaba 上のコースコンテンツから、資料をダウンロードできます。
授業内容を超えて専門的に勉強したい人向けには、参考文献として鈴木 寿「知識情報処理の基礎‐Cによる多値論理処理」培風館、1999 年 (ISBN 978-4563014193) がありますが、絶版なので相談してください。
その他特記事項
代替授業形式
体調不良、公共交通機関の遅延等、合理的配慮の対象、公欠などの不可抗力的な理由により代替授業形式を希望するときは、その旨を連絡すれば担当教員は本人の学習意欲を尊重し最大努力を試みます。折り返し manaba 上の「個別指導 (コレクション)」経由の案内に沿って、証憑 (医療機関の領収証等、遅延証明書、相談歴、公欠届など) の提出が必要です。
履修区分「再試」のときは、聴講の必要はありませんが manaba 上で「小テスト」を実施する必要があります。
参考URL
連絡方法
https://c-research.chuo-u.ac.jp/mailform?uid=100003165
宛に、「ソフト: 」(半角コロン「:」の直後に半角空白を挿入) をプレフィックスとする件名を明記のうえ、本人確認のため全学Eメールアドレス @g.chuo-u.ac.jp から学籍番号と氏名を名乗って送信してください。