シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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憲法 | 2024 | 前期 | 他 | 理工学部 | 小林 宇宙 | コバヤシ コスモ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-PU1-HB13
履修条件・関連科目等
高校レベルの現代社会、政治経済の知識を既に習得していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
「憲法」とは、個々の国家の基本事項につき規定したものである。
では、日本国憲法はどのような事柄を基本事項として定めているのだろうか。
この授業では、日本国憲法が規定する基本的な内容、考え方等について学ぶ。
科目目的
日本国憲法については、すでに中学校や高等学校において学習したことがあるはずである。
もっとも、本講義は、単に条文を読み、これを暗記することを目的とするものではない。
本講義においては、日本国憲法の思想的な背景や基本的な考え方、人権の意味と内容、統治システムの実態などを明らかにすることを目的とする。
到達目標
日本国憲法が規定する基本的な内容を理解、説明できるようになる。
授業計画と内容
第1回 オリエンテーション
第2回 憲法と日本国憲法
第3回 人権総論
第4回 法の下の平等
第5回 内面の精神的自由
第6回 表現の自由
第7回 経済活動の自由
第8回 人身の自由
第9回 社会権①
第10回 社会権②
第11回 国会
第12回 内閣
第13回 裁判所
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
テキストを用いて予習をするとともに、講義で扱った問題を復習して、疑問点を残さないようにすること。
概ね、2時間の予習と2時間の復習が必要である。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 100 | 日本国憲法が規定する基本的な内容、考え方を正確に理解しているのかを問う。 より具体的には、語句や論点についての説明を求める予定である。 |
成績評価の方法・基準(備考)
オンデマンド型授業のため、通常の試験よりも成績評価が厳しくなることが予想される。
履修にあたっては留意されたい。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:加藤一彦・植村勝慶編『現代憲法入門講義』(北樹出版、第7版、2024年)。
参考資料:授業において適宜指示、配布する。
その他特記事項
講義内容等は適宜変更の可能性がある。
オンデマンド型授業であるため、試験もオンラインで行うことが予想される。
故に、通常の試験よりも単位認定、成績評価が厳しくなることが見込まれる。
この点を了承した上で履修することを強くお勧めする。