シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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法学 | 2024 | 前期 | 他 | 理工学部 | 手塚 崇聡 | テヅカ タカトシ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-LA1-HB14
履修条件・関連科目等
特になし。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本講義では、各法分野についての概略を検討します。具体的には、憲法、民法、刑法、社会保障法、労働法、国際法について、その重要なエッセンスを取り上げながら、それらを略述します。
科目目的
社会にはさまざまな法が存在しています。法は生活の規範として機能したり、さまざまな紛争の解決の手段となったり、時には法によって規制される場合もあります。社会の中で当たり前のように存在している法とは、どのようなものなのでしょうか。そして日常生活のどのように関わり、どういた解決手段を提示しているのでしょうか。こうした日常で当たり前のように存在している法について、漠然とした概念にとらわれるだけではなく、具体的な事例を通して検討していきます。
到達目標
法は我々の生活のさまざまな場面で、さまざまな機能を果たしています。私たちが生活しているすぐそばにも法は存在しています。この科目では、そうした法の機能や存在に目を向け、さらにそれを理解することによって、社会生活における法的なものの見方を養ってもらうことを目標としています。そのためには、法に関わる概念だけではなく、実際の事例を通して理解することが重要です。身近な問題に目を向けながら、社会問題について法がどのような解決方法を提示しているか、そして法がどのように用いられているのかということを学修しましょう。
授業計画と内容
第1回:授業の方針、法を学ぶ上での基礎知識
第2回:法の基礎知識①・・・法の種類、法の効力
第3回:法の基礎知識②・・・法の成り立ち
第4回:法の基礎知識③・・・法の解釈、法律用語
第5回:憲法とは何か
第6回:人権とは何か①・・・人権の意義、人権の制約
第7回:人権とは何か②・・・人権享有主体
第8回:民法①・・・契約
第9回:民法②・・・物権
第10回:民法③・・・家族・相続
第11回:刑法
第12回:労働法
第13回:国際法
第14回:まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
指定された範囲について、テキストを用いて予習をするとともに、講義で扱った問題を復習して、疑問点を残さないようにすること。
概ね、2時間の予習と2時間の復習が必要となる。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 法学についての基礎知識を理解したうえで、各法に関わる問題についてそれぞれの法律の観点から説明できるかどうかを評価します。 |
平常点 | 70 | 授業後に毎回課す小テストにより、各回で学修した重要な論点について理解しているかどうかを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
毎回の小テスト(70%)+最終レポート(30%)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:大林 啓吾・手塚 崇聡編『ケースで学ぶ法学ナビ」(みらい、2018年)(ISBN:9784860154585)
参考資料:適宜指示します