シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 課題演習Ⅰ | 2026 | 春学期 | 火5 | 商学部 | 高見澤 秀幸 | タカミザワ ヒデユキ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-BS2-11XS
履修条件・関連科目等
2年次配当の事前登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
【メインテーマ】私たちの思考や行動のくせを知り、よりよい意思決定につなげる
皆さんは、4月に立てた「今年こその誓い」を守っていますか?私たちは、よりよい自分になるために努力しようとしますが、なかなかうまくいきません。そんなときにどうすればよいかの処方箋を与えてくれるのが、行動経済学や行動ファイナンスです。これらの学問分野は、資産運用や消費者行動といったテーマに応用できるため、3年次のゼミを決める前の準備としても役立ちます。
授業は、輪読(個人)とプレゼンテーション(グループ)を中心に進めます。
科目目的
行動経済学や行動ファイナンスに関する基本的な内容を習得し、3年次以降に履修する資産運用や消費者行動などの応用科目やゼミで役立てられるようにすること。
到達目標
行動経済学や行動ファイナンスで論じられている私たちの認知や行動に関するバイアスを理解し、そのバイアスを所与としたときにどのような意思決定を行えばよいかを自ら考え実践できる力を身に付けること。さらに、そのバイアスを逆手にとって社会全体をよりよい方向に導くための制度やルールについて知見を得ること。
授業計画と内容
【春学期】
〔テキスト〕リチャード・セイラー、キャス・サンスティーン(著)、遠藤真美(訳)『NUDGE 実践 行動経済学 完全版』日経BP社(2022年)ISBN-13: 978-4296000982
第 1回 ガイダンス
第 2回 テキスト第1章の輪読と討論:認知のバイアス
第 3回 テキスト第2章の輪読と討論:セルフコントロール
第 4回 テキスト第3章の輪読と討論:判断基準
第 5回 テキスト第4章の輪読と討論:ナッジが必要なとき
第 6回 テキスト第5章の輪読と討論:よりよい選択を促す仕組み
第 7回 テキスト第6章の輪読と討論:テレビショッピングの魔力
第 8回 テキスト第7・8章の輪読と討論:ナッジの悪用
第 9回 テキスト第9・10章の輪読と討論:老後資金を貯める
第10回 テキスト第11・12章の輪読と討論:負債と保険
第11回 テキスト第13・14章の輪読と討論:医療と環境
第12回 行動経済学に関するグループ・プレゼン(前半のグループ)
第13回 行動経済学に関するグループ・プレゼン(後半のグループ)
第14回 行動経済学に関する総括
※グループ・プレゼンのメンバーは1グループ当たり2~3人で、プレゼン時間は同30~45分。
【秋学期】
〔テキスト〕ダン・アリエリー、ジェフ・クライスラー(著)櫻井祐子(訳)『アリエリー教授の「行動経済学」入門-お金篇-』早川書房(2018年)ISBN-13: 978-4152097606
第 1回 テキスト第1~3章の輪読と討論:価値評価の方法
第 2回 テキスト第4章の輪読と討論:相対性と価値評価
第 3回 テキスト第5章の輪読と討論:心の会計
第 4回 テキスト第6章の輪読と討論:損失回避性向
第 5回 テキスト第7章の輪読と討論:自信過剰
第 6回 テキスト第8章の輪読と討論:所有物効果
第 7回 テキスト第9章の輪読と討論:公正さと価値評価
第 8回 テキスト第10・11章の輪読と討論:言葉・期待と価値評価
第 9回 テキスト第12・13章の輪読と討論:セルフコントロールを失う
第10回 テキスト第14~16章の輪読と討論:セルフコントロールを維持するには
第11回 テキスト第17・18章の輪読と討論:お金に関する賢い選択
第12回 行動ファイナンスに関するグループ・プレゼン(前半のグループ)
第13回 行動ファイナンスに関するグループ・プレゼン(後半のグループ)
第14回 行動ファイナンスに関する総括
※グループ・プレゼンのメンバーは1グループ当たり2~3人で、プレゼン時間は同30~45分。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
輪読では、事前に該当章を要約し、疑問点等を挙げて下さい。ゼミ当日の議論を通じて新たに浮上した課題や疑問点は、次週のゼミまでに調べて報告して下さい。プレゼンテーションでは、グループのメンバーでテーマを擦り合わせ、統一感のあるストーリーやスライドを作って下さい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 期末試験(到達度確認) | 30 | グループ・プレゼンテーションで測ります。テーマの面白さ、ストーリーの一貫性、スライドの見やすさ、説明の分かりやすさ、などを総合的に評価します。 |
| レポート | 30 | 毎回提出するレジュメで測ります。 |
| 平常点 | 40 | 討論への貢献度で測ります。 |
成績評価の方法・基準(備考)
3回以上の無断欠席で「E」。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【春学期】
リチャード・セイラー、キャス・サンスティーン(著)、遠藤真美(訳)『NUDGE 実践 行動経済学 完全版』日経BP社(2022年)ISBN-13: 978-4296000982
【秋学期】
ダン・アリエリー、ジェフ・クライスラー(著)櫻井祐子(訳)『アリエリー教授の「行動経済学」入門-お金篇-』早川書房(2018年)ISBN-13: 978-4152097606
その他特記事項
〔募集人数〕
15名程度
〔募集方法〕
〇志望動機
〇面接試験(オンライン)
〔国外実態調査〕
実施しない
〔利用するソフトウェア〕
特になし