シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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数学Ⅱ | 2024 | 前期 | 土2 | 理工学部 | 税所 康正 | サイショ ヤスマサ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-BM1-NZ21
履修条件・関連科目等
高等学校の数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ 及び 数学A(場合の数と確率、整数の性質、図形の性質)、数学B(数列、ベクトル)
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
線形代数学は理学、工学の各分野における重要な基礎科目である。ここでは、行列や行列式といった線形代数学の最も基礎的な分野の講義と演習をする。
科目目的
線形代数の基本事項(行列、掃き出し法、行列式、行列の対角化)を学ぶ。
到達目標
行列の基本変形、逆行列の計算が出来ること。さらに、固有値、固有ベクトルの概念を理解し、行列の対角化が出来ること。
授業計画と内容
第1回 ベクトルと直線や平面の方程式
第2回 2次や3次の行列
第3回 行列の定義
第4回 行列の演算
第5回 逆行列
第6回 行列と連立1次方程式
第7回 行列式の定義
第8回 行列式の計算
第9回 行列式と連立1次方程式
第10回 ベクトル空間
第11回 線形写像
第12回 行列の固有値と固有ベクトル
第13回 行列の対角化1:対角化の方法
第14回 行列の対角化2:具体例の計算
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義後は必ず復習を行い、理解が曖昧な点や疑問点を次回に繰り越さないようにすること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 50 | 授業の内容を理解しているかを評価する。 |
期末試験(到達度確認) | 50 | 授業の内容を理解しているかを評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
平常点を加味する。中間試験に関しては、担当教員によって評価方法が変更される可能性がある。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書:三宅敏恒 著 「線形代数学―初歩からジョルダン標準形へ」(培風館)
参考書:関野薫 著 「代数学と幾何学」(学生社)
その他特記事項
【注意】
「数学Ⅱ」と「数学演習Ⅰ 」は両者を一体のものと考え、受講することが望ましい。