シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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数学B | 2024 | 後期複数 | 火5,木5 | 理工学部 | 望月 哲史 | モチヅキ サトシ | 1年次配当 | 4 |
科目ナンバー
SE-BM1-NZ02
履修条件・関連科目等
数学Aを履修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
多変数関数の偏微分法と重積分について、具体的な計算の出来ることを目標に講義及び演習をする。
科目目的
多変数関数の微分積分法の基礎を修得すること。
到達目標
多変数関数の微分積分について具体的な計算が出来ること。
授業計画と内容
第1回 多変数関数の極限と連続性
第2回 演習 (多変数関数の極限と連続性)
第3回 偏微分と全微分可能性
第4回 演習 (偏微分と全微分可能性)
第5回 合成関数の微分
第6回 演習 (合成関数の微分)
第7回 高次の偏導関数と2変数のテーラーの定理
第8回 演習 (高次の偏導関数と2変数のテーラーの定理)
第9回 2変数関数の極値の判定
第10回 演習 (2変数関数の極値の判定)
第11回 陰関数の定理と条件付き極値問題
第12回 演習 (陰関数の定理と条件付き極値問題)
第13回 補足
第14回 中間到達度の確認・まとめ
第15回 重積分と累次積分
第16回 演習 (重積分と累次積分)
第17回 重積分と累次積分の計算、[微分と積分の順序交換]
第18回 演習 (重積分と累次積分の計算)
第19回 重積分の変数変換
第20回 演習 (重積分の変数変換)
第21回 体積
第22回 演習 (体積)
第23回 曲面積
第24回 演習 (曲面積)
第25回 [続・体積と曲面積、線積分とグリーンの定理、ガンマ関数とベータ関数]
第26回 演習 ([続・体積と曲面積、線積分とグリーンの定理、ガンマ関数とベータ関数])
第27回 補足
第28回 期末到達度の確認・まとめ
注 角括弧内は付加的な内容であり軽く触れる程度あるいは省略されることがある
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
復習には特に力を入れ、次回までに曖昧な事項や疑問点を持ち越さないようにする。講義中に提示する問題に関して次回講義までに考察してくる。課題が出された場合は、必ず指定された期日までに提出すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 50 | 前半の内容について、諸概念や諸定理の理解度、計算力、応用力などをもとに評価する。 |
期末試験(到達度確認) | 50 | 後半の内容について、諸概念や諸定理の理解度、計算力、応用力などをもとに評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
上記の他、適宜平常点を加味して評価する。なお、中間試験に関しては、担当教員によって評価方法が変更される可能性がある。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書:三宅敏恒著「入門微分積分」(培風館)
参考書:三宅敏恒著「微分積分の演習」(培風館)
石井仁司・関口力・関野薫・松山善男著「微分積分学」(開成出版)