シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
電子計測 | 2024 | 後期 | 月3 | 理工学部 | 村上 慎吾 | ムラカミ シンゴ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-EL2-5C05
履修条件・関連科目等
電磁気計測を履修していることが望ましい
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
電子計測の基本原理の把握と、システム化・ディジタル化に対応した最新の電子計測機器の概要および高周波インピーダンスマッチング、Sパラメータ、雑音指数など高周波測定法についての考え方を講述し、理解を深める。
科目目的
・電子計測の基本原理を他者に説明できるようになること。
・電子計測機器を適切に使用する知識を得ること。
到達目標
ディジタルオシロスコープに代表されるディジタル計測機器の原理を理解し、また高周波測定についての知識を得る事。その他データ処理、各種電子測定器などの原理を理解する事。
授業計画と内容
第1回 計測用電子デバイス
第2回 オペアンプによる計測回路
第3回 ディジタル計測
第4回 量子化と離散化
第5回 波形
第6回 波形の計測
第7回 周波数計測
第8回 振幅と位相の計測
第9回 雑音
第10回 雑音対策
第11回 共振
第12回 共振の計測
第13回 伝送線路
第14回 伝送線路の計測
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 87 | 電子計測に関して理解をして説明できるかが問われる。 |
レポート | 13 | 各回の講義内容の理解度をレポート課題で評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト 廣瀬明 電気電子計測[第2版] 数理工学社 2015