シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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教育実習Ⅱ | 2024 | 通年 | 他 | 理工学部 | 家本 繁、今井 桂子、大石 克嘉、橘高 俊一郎、白井 宏、徳山 奈帆子、中村 太郎、平川 大貴、藤田 | イエモト シゲル、イマイ ケイコ、オオイシ カツヨシ、キッタカ シュンイチロウ、シライ ヒロシ、トクヤマ ナホコ、ナカムラ タロウ、ヒラカワ ダイキ 他 | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
QC-TC4-C302
履修条件・関連科目等
高等学校免許状取得希望者は教育実習Ⅰを履修する。なお、中学校免許状取得希望者は教育実習Ⅰとともに、教育実習Ⅱの履修が必要である。
教育実習の履修にあたっては、以下の条件を満たしていることが必要である(1つでも満たしていない場合は履修を認めない)。
① 以下に掲げる科目を実習前年度中に修得済みであること
【2018年度以前入学生】
「教職概論」「教育学概論1(教育の理念及び歴史)」「教育学概論2(教育の社会的基礎)」「教育心理学」「(各教科の)教科教育法Ⅰ・Ⅱ」(実習を行う教科)
【2019年度以降入学生】
「教職の基礎」「教育の理念と歴史」「教育と社会・制度」「発達と学習の心理」「(各教科の)教科教育法1・2」(実習を行う教科)
② 「教科に関する科目」の必要単位を実習年度中に修得可能なこと。
③ 教育実習事前指導の一環として実習の前年度より実施する「教育実習オリエンテーション(A~F(全6回))」に全回出席していること。
④ 教育実習に関する必要な諸手続を定められた期限内に遺漏無く完了していること。
⑤ 教職に対する理解と熱意、また免許取得しようとする教科についての充分な基礎学力や専門知識を持っていること。
※その他、履修要項に記載されている、教育実習の履修資格要件を参照すること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
教育実習では、学校教育の実際を教育現場において体験するなかで、大学で学んだ教育についての理論的または臨床的な学習成果を適用し検証を行い、さらにその深化を図る。
科目目的
・学校現場における教育活動の体験を通じて、教員の仕事内容、学校運営のあり方、生徒の実態等について総合的な認識を得る。
・大学において学習してきた教職および教科に関する専門的な知識・理論・技術を学校現場における実際の教育活動に関係させて深めることによって、実践的能力の基礎を形成する。
・教育者としての愛情や使命感を確認し、自己の教員としての資質・能力・適性についての自覚を深める。
到達目標
教育実習は、観察・参加・実習という方法で教育実践に関わることを通して、教育者としての愛情と使命感を深め、将来教員になるうえでの能力や適性を考えるとともに課題を自覚する機会である。
学校教育の実際を体験的・総合的に理解し、教育実践ならびに教育実践研究の基礎的な能力と態度を身に付けることを目標とする。
授業計画と内容
事前・事後指導を含む教育実習は、(1)実習実施前年度からの教育実習オリエンテーション(A~F)、(2)指導教授による事前・事後指導、(3)実習校における実際の教育実習で構成されている。
(1)実習実施前年度からの教育実習オリエンテーション(A~F)
申し込みガイダンスやオリエンテーションは、教育実習に参加する年度(卒業見込みのたった学年)の前年度4月から始めなければならない。
【2年次】
3月:教育実習参加申し込みガイダンス「教育実習必携」を配付
【3年次】
6月:オリエンテーションA「教育実習の意義」現職校長
10月:オリエンテーションB「学校現場を知る」現職教諭
11月:オリエンテーションC「教育実習体験談発表」前年度教育実習終了学生
3月:教育実習参加決定通知
【4年次】
4月:オリエンテーションD「教育実習の心構え」教育実習指導教員
オリエンテーションE「学習指導案作成」現職教諭又は「教科教育法」担当教員
5月:オリエンテーションF「実習校からみた実習の心得」現職校長
(2)指導教授による事前・事後指導
教育実習実施年度の4月以降、教育実習指導教授による事前・事後指導が、グループ指導を含めた面接指導を通して実施される。事前指導として教育実習への心構えの確認や模擬授業を行うことで実習校での教育実習の準備を万全のものとする。実習校での教育実習終了後には、事後指導が実施され、実習中の体験発表や教育問題への討議等により総括を行う。
(3)実習校における実際の教育実習
(中学校免許状取得希望者3週間・高校免許状取得希望者は2週間)
実習生は、実習期間中、適宜、指導教授に経過報告をし、必要な助言、指導を受ける。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
オリエンテーションに必ず出席すること。提出物がある場合は、必ず期日までに作成し、提出すること。
実習校との事前の打ち合わせや指導案の作成など、授業時間以外に準備することが必要です。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 事前指導、事後指導への対応状況、「実習録」の内容等を総合的に評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
教育実習録にてフィードバックを行います。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
研究授業などで電子黒板等を利用することがあります。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教育実習必携(大学より配布します)
吉田 昇、土屋 忠雄 編著「教育実習ノート」(学文社)
白井 慎、寺崎 昌男、黒澤 英典、別府 昭朗 編著「教育実習57の質問」(学文社)
池田 稔、酒井 豊、野里 房代、宇井 治郎 編著「教育実習総説」(学文社)