シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 演習Ⅰ | 2026 | 春学期 | 火4 | 商学部 | 福島 一矩 | フクシマ カヅノリ | 3年次のみ | 2 |
科目ナンバー
CM-IF3-11XS
履修条件・関連科目等
3年次配当の事前登録科目です。
演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・卒業論文はセット履修科目です。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
〔テーマ〕
「組織のマネジメントの仕組みと影響を理解する」
(1)3年次
演習Ⅰ・Ⅱでは,組織のマネジメントの仕組みとその影響を考えていくために必要な基本的な知識を身につけるとともに,自らが設定した問いに取り組むための方法について学びます。また,実際に数名ずつのグループに分かれ,自分たちで問いを設定し,インタビュー調査,質問票調査などの方法を用いて,実際の組織で採用されているマネジメントの仕組みにはどのような特徴があるのか,それにはどのような意義があるのか,また,それらの仕組みが組織で働く人々にどのような影響を与えるのかを明らかにします。
(2)4年次
演習Ⅲ・Ⅳでは,3年次の経験を踏まえ,各人で卒業論文の作成を行います。具体的には,さまざまな文献や資料を読み解きながら問題意識を醸成し,研究目的を設定する,設定した目的に適合した方法を用いた調査を行う,他の受講生との議論を通じてより説得力のある論理を構成するという3つのことを行っていきます。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の「商学部アドヴァンスト科目」であり、商学部スタンダード科目及び商学部分野別専門科目の発展的な科目として位置づけされています。この科目での学習を通じて、主体的学習能力を習得することを目的としています。
本演習では,組織で利用されているマネジメントの仕組みの特徴や,その仕組みがどのように機能しているのか,組織で働く人々にどのような影響を与えているのかについて,理論を用いて説明できるようになることを目標とします。
到達目標
本演習では,組織のマネジメントの仕組みとその影響にかかわる内容について,基本的な知識を身につけることに加えて,グループワークや卒論作成を通じて問題発見能力および論理的思考力を養うことを目標とします。
授業計画と内容
おおよそ以下のスケジュールにしたがって進めていきます。履修者の理解,グループワークや卒論の進捗度に応じて内容を変更(追加)することがあります。
(1)3年次(演習Ⅰ・Ⅱ)
第1回 イントロダクション
第2回 マネジメントの仕組みと影響に関する知識(1):なぜ組織行動を学ばなければならないのか(テキスト①)
第3回 マネジメントの仕組みと影響に関する知識(2):組織のなかの個人(テキスト①)
第4回 マネジメントの仕組みと影響に関する知識(3):組織のなかの人間心理(テキスト①)
第5回 マネジメントの仕組みと影響に関する知識(4):成果と評価の問題(テキスト①)
第6回 マネジメントの仕組みと影響に関する知識(5):組織のなかのグループに働きかける(テキスト①)
第7回 マネジメントの仕組みと影響に関する知識(6):個を活かし組織の力を高める(テキスト①)
第8回 研究テーマの設定(1):各自の関心事項の報告
第9回 研究テーマの設定(2):グループの研究テーマの報告
第10回 研究の進め方に関する知識(1):定義する,問いの内容を見極める(テキスト②)
第11回 研究の進め方に関する知識(2):問いの目的について確認する,問いを絞り込む(テキスト②)
第12回 研究テーマの設定(3):先行研究の整理
第13回 研究テーマの設定(4):研究の問いの報告
第14回 まとめ(1):半期の振り返りと後期に向けた課題の確認
第15回 グループ研究の報告と議論(1):研究目的と問題意識
第16回 グループ研究の報告と議論(2):先行研究の整理と研究課題の設定
第17回 グループ研究の報告と議論(3):データの収集
第18回 グループ研究の報告と議論(4):収集したデータの分析
第19回 グループ研究の報告と議論(5):分析結果の解釈と考察
第20回 グループ研究の報告と議論(6):研究成果のとりまとめ
第21回 グループ研究の報告と議論(7):合同ゼミでの報告に向けた練習
第22回 グループ研究の報告と議論(8):練習を踏まえた報告の見直し
第23回 グループ研究の報告と議論(9):合同ゼミでの報告に向けた練習
第24回 研究成果の報告(1):合同ゼミでの報告
第25回 研究成果の報告の振り返り(1):研究内容,報告の見直しと改善
第26回 研究成果の報告(2):合同ゼミでの報告
第27回 研究成果の報告の振り返り(2):研究内容,報告の見直し
第28回 まとめ(2):1年間の振り返りと次年度に向けた準備
(2)4年次(演習Ⅲ・Ⅳ)
第1回 イントロダクション
第2回 論文の書き方に関する知識(1):論文とは何か,論文と科学,主題と対象(テキスト③)
第3回 論文の書き方に関する知識(2):方法論(テキスト③)
第4回 研究テーマの設定(1):関心事項の報告(前半)
第5回 研究テーマの設定(2):関心事項の報告(後半)
第6回 論文の書き方に関する知識(3):先行研究と学問体系(テキスト③)
第7回 論文の書き方に関する知識(4):方法(テキスト③)
第8回 研究テーマの設定(3):研究テーマ,問いの報告(前半)
第9回 研究テーマの設定(4):研究テーマ,問いの報告(後半)
第10回 論文の書き方に関する知識(5):研究計画書とプレゼンテーション(テキスト③)
第11回 論文の書き方に関する知識(6):問いの設定に関する振り返り(テキスト③)
第12回 研究テーマの設定(5):研究計画書の報告(前半)
第13回 研究テーマの設定(6):研究計画書の報告(後半)
第14回 まとめ(1):半期の振り返りと後期に向けた課題の確認
第15回 研究の報告と議論(1):研究目的と問題意識(前半)
第16回 研究の報告と議論(2):研究目的と問題意識(後半)
第17回 研究の報告と議論(3):先行研究の整理と研究課題の設定(前半)
第18回 研究の報告と議論(4):先行研究の整理と研究課題の設定(後半)
第19回 研究の報告と議論(5):データの収集と分析(前半)
第20回 研究の報告と議論(6):データの収集と分析(後半)
第21回 研究の報告と議論(7):分析結果の解釈と考察(前半)
第22回 研究の報告と議論(8):分析結果の解釈と考察(後半)
第23回 卒業論文の執筆と報告(1):卒業論文の全体像の報告(前半)
第24回 卒業論文の執筆と報告(2):卒業論文の全体像の報告(前半)
第25回 卒業論文の執筆と報告(3):報告を踏まえた卒業業論の修正報告(前半)
第26回 卒業論文の執筆と報告(4):報告を踏まえた卒業業論の修正報告(後半)
第27回 卒業論文の執筆と報告(5):研究成果の報告
第28回 まとめ(2):1年間の振り返り
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間は報告と議論を行う場と心得てください。
毎回の授業までに十分な準備したうえで授業に出席するようにしてください。また,授業内で得られたコメントに基づいて,個人あるいはグループで振り返りと必要に応じて見直しを確実にしてください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 平常点 | 40 | 授業内でのディスカッションへの参加・貢献度 |
| その他 | 60 | 取り組むべき課題の成果 |
成績評価の方法・基準(備考)
合宿,インゼミ等を含めて欠席は認めません。また,報告が割り当てられているにもかかわらず準備ができていないなど他の履修者に影響が出る行為のないように努めてください。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク/その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
3年次には他大学のゼミとの合同ゼミを2回程度予定しています。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
研究成果の報告だけでなくデータ分析にはPCを使用します。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
〔テキスト〕
①金井壽宏・高橋清・服部泰宏『個人と組織と社会に元気を届ける実践知〔新版〕』東洋経済新報社,2025年。
②佐藤郁哉『リサーチ・クエスチョンとは何か?』ちくま新書,2024年。
③小熊英二『基礎からわかる 論文の書き方』講談社現代新書,2022年。
授業開始時に受講者の関心と調整のうえ指定します。(1)は演習Ⅰ,(2)(3)は演習Ⅰ〜Ⅳを通じて使用します。また,授業の進捗と必要に応じて読むべき文献がある場合には追加で指示をします。
〔参考文献〕
必要に応じて適宜紹介します。
その他特記事項
〔募集人数〕
15名
〔募集方法〕
〇レポート(manaba「レポート」利用)
〇面接試験(オンライン)
〔注意事項〕
・必要に応じて3年生,4年生は合同で演習を行うことがあります。
・演習Ⅱにおいて予定されている2回程度の他大学との合同ゼミの開催地は未定です。遠方になることがありますが,それらについても参加してもらいますので,予定しておいてください。
・合宿,インゼミ等を含めて欠席は認めません。また,資格試験等についても考慮しませんので,ゼミを優先することを求めます。
〔国外実態調査〕
実施しない
〔授業で利用するソフトウェア〕
HAD,FinancialQUEST,IBM SPSS,IBM AMOS(研究テーマによって異なります)