シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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卒業研究(演習)Ⅰ | 2024 | 前期 | 水2 | 総合政策学部 | 篠木 幹子 | シノキ ミキコ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-IF4-SM01
履修条件・関連科目等
専門演習から継続的に学ぶことを前提としている。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
卒業論文の執筆に向けて、現実の社会問題に社会学における理論を背景としてアプローチしていく。このアプローチの過程では、当該問題が「問題」としていかにとらえられるのかを理論的な土台に基づいて検討し、適切な方法を自ら選択しながら、検討を行う。事例研究では、学生の積極的な発言を重視する。授業の進め方や方針は以下の通りである。理論的な文献を講読する場合、(1)文献の内容をレジュメにまとめて報告してもらった後、(2)内容に関するディスカッションを行い、(3)当該の理論が文献で取り上げられた問題以外でいかに適応可能かといった発展的なディスカッションを行う。
科目目的
本演習では、社会学におけるさまざまな理論の学習を通して、漫然と暮らしているだけでは気づくことができない社会の中のさまざまな問題やふしぎな社会現象を発見する能力を養い、その問題が生じるメカニズムやプロセス明らかにする能力を習得することを目的とする。そのために、理論と実証の両側面から問題に対してアプローチする。
到達目標
本演習の到達目標は次の通りである。
(1)卒業論文のテーマに沿って先行研究を適切に整理できるようになる。
(2)先行研究を踏まえた仮説を導出する。
(3)仮説を検証するための適切な調査方法を選ぶことができるようになる。
授業計画と内容
第01回 卒業論文中間報告I-1(受講生発表と質疑応答)
第02回 卒業論文中間報告I-2(受講生発表と質疑応答)
第03回 卒業論文中間報告I-3(受講生発表と質疑応答)
第04回 卒業論文中間報告I-4(受講生発表と質疑応答)
第05回 卒業論文中間報告I-5(受講生発表と質疑応答)
第06回 卒業論文中間報告I-6(受講生発表と質疑応答)
第07回 卒業論文中間報告I-7(受講生発表と質疑応答)
第08回 卒業論文中間報告I-8(受講生発表と質疑応答)
第09回 卒業論文中間報告I-9(受講生発表と質疑応答)
第10回 卒業論文中間報告I-10:データと分析方法の検討1(受講生発表と質疑応答)
第11回 卒業論文中間報告I-11:データと分析方法の検討2(受講生発表と質疑応答)
第12回 卒業論文中間報告I-12:データと分析方法の検討3(受講生発表と質疑応答)
第13回 卒業論文中間報告I-13:章立て1(受講生発表と質疑応答)
第14回 卒業論文中間報告I-14:章立て2(受講生発表と質疑応答)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 課題と評価方法は授業内で随時示す。 |
その他 | 50 | プレゼンテーション、ディスカッションの積極性を評価する |
成績評価の方法・基準(備考)
全体の合計60%以上を合格とする。ゼミの無断欠席は認めない。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業時には毎回レジュメを配布する。また、必要に応じて参考文献を指示する。