シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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卒業研究(演習)Ⅰ | 2024 | 前期 | 金3 | 総合政策学部 | 清水 芳見 | シミズ ヨシミ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-IF4-SM01
履修条件・関連科目等
文化人類学ⅠおよびⅡ、地域研究方法論、英語以外の外国語を履修していること、および私が担当する事例研究Ⅰ、Ⅱを履修していること。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
事例研究(3年次)では、イスラーム世界に関して文化人類学的な視点から書かれた文献(主として英語)の講読などを通じて、イスラーム世界に関する理解を深めたが、その過程で見つけた研究テーマで、卒業論文を作成する。授業は、執筆に至るまでの卒論指導を行なう。
科目目的
イスラームは、世界の3大宗教の一つに数えられているにもかかわらず、日本人にとって比較的馴染みの薄い宗教であった。ところが、現在日本でもその信者(ムスリム)は増加し、モスクも全国各地に建立されている。本演習の主たる目的は、文化人類学的な視点からイスラーム世界を研究し、理解を深めることで、今後こうしたムスリムとの共存をどのようにはかってゆくかを模索することにある。
到達目標
卒業論文の書き方の習得。
授業計画と内容
第01回 年間の予定および前期授業(卒業研究Ⅰ)のガイダンス
第02回 卒業論文の書き方①テーマ設定の方法
第03回 履修者各自の卒業論文のテーマ発表
第04回 卒業論文の書き方②必要な資料の集め方
第05回 卒業論文の書き方③資料の分析方法
第06回 卒業論文の書き方④章立ての方法
第07回 卒業論文の書き方⑤参照文献の引用方法
第08回 卒業論文の書き方⑥注のつけ方
第09回 卒業論文の書き方⑦執筆のマナー(研究倫理)
第10回 卒業論文の中間発表① (以下、受講生の数に応じて、各界の発表人数を決める)
第11回 卒業論文の中間発表②
第12回 卒業論文の中間発表③
第13回 卒業論文の中間発表④
第14回 総括
【注記】卒業論文の中間発表は、全受講生が複数回実施する。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 出席、授業への参加度および発表の内容。発表に当たっていないときも含めて、授業中の討論等に毎回積極的に参加しているかを重視する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
清水芳見著『イスラームを知ろう』 岩波ジュニア新書 2003年
片倉もとこ・梅村坦・清水芳見編『イスラーム世界』 岩波書店 2004年