科目ナンバー

SE-BP1-NZ17

履修条件・関連科目等

　高校程度の物理学を修得していることが望ましい。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

　運動の法則、質点系の運動、エネルギー保存則など、古典力学の初歩を学ぶ。

科目目的

全ての自然科学の基礎である力学の法則を学ぶと同時に、力学を通して自然科学の方法を学ぶ事により、自然科学の考え方や方法を身に付ける事を目的としています。

到達目標

　古典力学の数学的な記述法を習得すると共に、各種物理量の保存則についても学ぶ。

授業計画と内容

第１回　力のつりあい
第２回　速度と加速度
第３回　運動の法則
第４回　落体の運動
第５回　単振動と等速円運動
第６回　抵抗力をうけた物体の運動
第７回　仕事
第８回　運動エネルギー
第９回　ポテンシャル・エネルギー
第10回　力学的エネルギー保存の法則
第11回　運動量と力積
第12回　角運動量
第13回　剛体のつりあいと回転
第14回　慣性の力

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

初回の授業前は教科書の第１章の第２節まで、第２回以降は教員が指示する予定内容の範囲まで教科書に目を通しておくこと。予習・復習はしっかり行い、不明な点があれば友人に尋ねるか、または次回の授業後等に教員に質問すること。終わった章に関しては、章末の問題をなるべく自力で解くように努め、不明な点があれば友人または教員に尋ねること。

授業時間外の学修に必要な時間数／週

・毎週１回の授業が半期（前期または後期）または通年で完結するもの。１週間あたり４時間の学修を基本とします。
・毎週２回の授業が半期（前期または後期）で完結するもの。１週間あたり８時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

　学期末試験の成績により評価する。単位取得には６割以上の正答を要する。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

　テキスト：長岡洋介著「力学の基礎」（東京教学社　1,800円（税別））
　参考文献：小出昭一郎著「物理学」（東京教学社　2,000円）

その他特記事項

参考URL