シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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生理工学特論 | 2024 | 前期 | 金2 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 村上 慎吾 | ムラカミ シンゴ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-MD5-5C05
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本講義では、生体の仕組みを工学へ応用するために生命現象の機能を扱う生理学を学ぶ。講義により疾患などを例にとり生理学を学び、疾患の治療法の裏にある生理学的機序を理解する。
科目目的
生理学を学ぶことで生命現象の機能を理解し、工学分野において生理学での理解を基本とした応用を行うことができるスキルを習得する。
到達目標
基本的な生理学を学ぶことで人体の機能について全般的に学び、生体医工学などの応用で使われている機序を説明し、新たな原理に基づいた医療機器を構築できるスキルを取得する。
授業計画と内容
第1回 細胞の一般生理
第2回 神経細胞の生理学
第3回 筋細胞の生理学
第4回 神経系の機能
第5回 感覚機能
第6回 運動機能
第7回 自律機能
第8回 高次神経機能
第9回 血液と免疫
第10回 循環
第11回 呼吸
第12回 消化と吸収
第13回 内分泌
第14回 腎機能
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
最後の講義後に提示する課題に必ず取り組むこと。
また、講義内容の予習復習により理解を深め、課題の作成に活かすこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 生理学についての基礎知識を理解した上で説明できるかどうかをレポートで評価します。 |
平常点 | 60 | 予習、発表などによる授業への参加、受講態度、復習の状況を基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席率が70%に満たない者、課題を提出・発表しない者はE判定とする場合がある。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
配布資料を用いるが、必要に応じて以下の生理学に関する参考文献を確認すること。
参考文献
「ガイトン生理学」John Hall (エルゼビア・ジャパン株式会社)
「コスタンゾ明解生理学」リンダ・コスタンゾ(エルゼビア・ジャパン株式会社)
「標準生理学」本間 研一(医学書院)