シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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基礎演習Ⅰ | 2024 | 前期 | 金4 | 総合政策学部 | 目加田 説子 | メカタ モトコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-BS1-0001
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
複数のグループに分かれて事例の調査・発表・レポートの執筆を行います。事例は受講生の関心に基づき、「人道危機は軍事力で救えるか?」「市民運動は独裁政権を倒せるか?」「原子力抜きに温暖化は防げるか?」「社会起業家は貧困の救世主になりうるか?」「国連は解体すべきか?」「政治と宗教は密接不可分か?」「信用できるメディアは存在するか?」等といったテーマを検証します。
科目目的
様々な現象が複雑に相互作用を繰り返しながら政策ニーズを生み出しているグローバル化の時代にあって、大学での学びに求められるのは正解のない問いに向き合える思考力と忍耐力です。本演習では、様々な事例の検証を通じて問題の複雑さを理解しつつ意見構築できる力を身につけることを目指します。その際、大学における勉学の基礎となるアカデミックな能力向上をめざし、文献・資料・データの収集・分析、口頭発表・レポートの執筆等について学びます。
到達目標
学生は、関心テーマごとのグループに分かれ、それぞれのテーマについて文献の読み込み、ネットでの検索等を進めます。その上で、中間報告、期末報告、期末レポートに取り組みます。その際、大学で学ぶ上での基本的となるルールや方法論を学びながら、準備を進めます。
授業計画と内容
第1回: オリエンテーション
第2~4回: アカデミックスキルの習得及びグループ分け
第5~7回: 調査と検証
第8~9回: 中間報告
第10~13回: 調査と検証、レポート執筆の準備
第14~15回: 最終報告及びレポートの提出
*受講生の関心・人数等によって変更の可能性有。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
学生は、グループワークについて授業外で文献調査やネットでの情報収集、必要に応じてフィールドワークを実施します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 中間発表の準備・報告が30%、期末発表の準備・報告が40%、期末レポートが30%とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
コロナの感染状況次第では、オンライン授業を実施する場合があります。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
NGOを25年前に創設以来、運営に関わっている他、多様な民間団体・助成財団・公益法人等の評議員や理事を務めています。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
NGOやNPOを含めた様々な分野の方々を紹介したり、ゲストスピーカーとしてお招きすることによって学生の学びに活かします。
テキスト・参考文献等
小林康夫・船曳建夫編『知の技法』東京大学出版会、2003年
*個別事例については授業内で適宜指導します。
その他特記事項
単位取得のためには授業の出席が前提となります。無断欠席等は減点対象となりますのでご注意下さい。