シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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グローバルインターンシップ(春季・カリフォルニア) | 2024 | 前期 | 他 | 理工学部 | 藤井 真也 | フジイ シンヤ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-GS1-GC05
履修条件・関連科目等
申込までに、学内もしくは学外のTOEICテストを受験していることが望ましい(※その他特記事項参照)。
グローバル・アントレプレナーシップ入門の履修と併せて参加が望ましい。
研修参加後更なるステップアップにつながるグローバル・アントレプレナーシップ演習の履修が望ましい。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
基本的には日本語で行うが、留学前に英語力を確認するために英語での質疑を行う場合がある。
授業の概要
実務経験に基づき、春季休業中に約1~4週間の海外インターンシップを行います。
(研修時期は2月上旬~3月中旬です。)
(10月中~11月上旬にプログラム説明会を行い、面接を経て参加者を決定します。)
海外インターンシップは、関心のある国におけるインターンシップ先(分野、業種など)をマッチングコーディネータと事前に擦り合わせた上で、リモートで面談するプロセスを経て事前に決定します。渡航前にはリモートで関係者と事前研修も実施するハイブリッド型方式を採用します。インターンシップ先は海外に進出している日系企業、或いは現地企業となり、いずれの場合でも現地スタッフとは英語でコミュニケーションを行います。宿泊は、ホームスティまたは民間宿泊施設等、関係者と協議して安全な滞在先を選定します。通勤はUber、Grab、Liftなど配車アプリを活用して個々にインターンシップ先まで移動(通勤)してもらいます。このような様々な経験を通じて、日本とは異なる海外での就労・生活を経験、関係者とは英語で意思疎通を図るため語学力向上、異なるアイデンティティを持つ人々との出会いによる異文化理解も体験するなど、日本では得ることのできない国際頭脳循環の潮流を習得することを目指します。更には、採用直結型インターンシップの解禁により、このような経験は就職活動にも有効となります。
本プログラムは他学部、他校からも参加する枠組みとなっており、参加者とのネットワークも構築できます。
科目目的
海外研修プログラムを正課授業として展開し、外国語運用能力向上、多文化理解および就労体験への機会を提供することで、グローバルな視点を持った理工学部学生の養成を行うことを目的とする。
到達目標
海外研修インターンシッププログラムを通して、新技術が創出されるイノベーション大国の動向と将来性を理解、併せて外国語運用能力向上を図ることを目指します。同時に、語学力向上、多文化理解やグローバルな視点を養うと共に、シリコンバレー流起業プロセスを理解します。併せて、個別に設定されたプロジェクト・課題を海外学生とのグループワークで遂行(gPBL)、課題解決手法を確立し、プレゼンテーションでプロジェクトの成果を発表することで、異文化理解やグローバルな視座を養い、将来の就業に資するスキルを習得することを目指します。
(1)グローバル市場動向把握。(イノベーション、アントレプレナーシップマインド等)
(2)躊躇なく、英語等で外国人と会話できるマインドを養成する。
(3)研修国の文化と歴史を学習し、異文化理解ができるようになる。
(4)gPBL手法により外国人とプロジェクトを遂行することで、グローバルな視座を養う
(5)シリコンバレー流ビジネスプラン作成、ピッチング(発表)手法を習得する。
(6)交換留学やグローバルインターンシップなどの参加、今後の語学学習に生かす。
授業計画と内容
・事前研修(3回を予定)
複数回のガイダンス、オリエンテーションを通じて渡航に関わる様々な情報を取得する
・事前授業(2回を予定)
研修国の政治、経済、産業動向を理解する
各人が決めた個別テーマを調査、発表を実施することで様々な知識を習得する
・海外インターンシップ(2~4週間)
・事後授業(事後報告会1回を予定)
研修で習得したスキル、生活などをパワーポイントプレゼンテーションを作成し発表
・研修レポート提出
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
英語の練習問題を出題する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 提出されたレポートおよび事前・事後授業での報告内容 |
平常点 | 50 | インターンシップ先から送付された評価を根拠とする |
成績評価の方法・基準(備考)
インターンシップ先から送付された評価(50%)、提出されたレポートおよび事前・事後授業での報告内容(50%)をもとに評価します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
授業補助教材としてTEDなどイノベーション関連動画のネット視聴
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
富士電機(株)にて計測制御システムの企画・開発に従事
ソニー株式会社にてデジタル機器の商品企画・マーケティングに従事
独立行政法人日本貿易振興機構にて対日投資部対日ビジネス課長、米国・ニューヨークセンター次長、インド・チェンナイ事務所長所長、中部統括センター/名古屋事務所中部統括センター長/名古屋事務所長、大阪本部長、サービス産業部、知的財産・イノベーション部長、デジタル貿易・新産業部長等を歴任、
現在は参与として経営陣を補佐
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実務経験を基にグローバルビジネスに関わる実践教育を訴求
・グローバル人材育成
・アントレプレナーシップ
テキスト・参考文献等
テキスト:事前研修ではプリントを配布します。
参考書:適宜紹介します。
その他特記事項
TOEIC等のスコアを受験しておくことが望ましい。
日本国籍以外の学生が応募する際には、応募前に早めに理工学部事務室にご相談願う。
日本国籍保有者でも日本国外で出生の場合、その国の国籍を有している可能性もあり、確認が必要である。
ビザ取得に時間を有することから、応募できるプログラムが限られる場合がある。