シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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計算の理論1 | 2024 | 後期 | 金1 | 理工学部 | 山下 靖 | ヤマシタ ヤスシ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-AN3-1B26
履修条件・関連科目等
「プログラミング言語1」を学修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
プログラミングの基礎を身に着けた者を対象に、次の段階として様々な問題解決のためのアルゴリズムとデータ構造について解説を行い、高性能なソフトウエアを作成するために必要な技術や知識を講義する。
科目目的
計算機技術の基礎として、様々な問題を解決するためのアルゴリズムとデータ構造について講義する。これらのC言語のプログラムを作成するための方法を講義する。
到達目標
様々な問題を解決するためのアルゴリズムやデータ構造を適切に選択できるようになる。さらに、これらのC言語のプログラムを自分で作成できるようになる。
授業計画と内容
第1回 アルゴリズムとは
第2回 基本的なデータ構造(配列と構造体)
第3回 探索(線形探索・2分探索)
第4回 探索(ハッシュ法)
第5回 スタックとキュー
第6回 再帰的アルゴリズム(基本)
第7回 再帰的アルゴリズム(ハノイの塔・8王妃問題)
第8回 ソート(バブルソート・クイックソート)
第9回 ソート(マージソート・ヒープソート)
第10回 文字列探索(KMP法・BM法)
第11回 線形リスト(ポインタによる線形リスト)
第12回 線形リスト(カーソルによる線形リスト)
第13回 木構造と2分探索木
第14回 到達度確認
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 75 | 基本的なアルゴリズムとデータ構造を理解したかを評価する。さらに理解した内容をC言語を用いて実装できるかを評価する。 |
レポート | 25 | 基本的なアルゴリズムとデータ構造を理解したかを評価する。さらに理解した内容をC言語を用いて実装できるかを評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
数学科計算機室の機器
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは指定しない。
参考書
柴田望洋、新・明解C言語で学ぶアルゴリズムとデータ構造第2版、SBクリエイティブ、2021、ISBN978-4-8156-0978-8
その他特記事項