シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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応用統計学2 | 2024 | 後期 | 水4 | 理工学部 | 前園 宜彦 | マエソノ ヨシヒコ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-PM4-1B41
履修条件・関連科目等
確率論と統計学の基礎知識は前提とするが、場合によっては補強する。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
確率変数に関する数学的な道具を利用して、ノンパラメトリック法の起源である順位に基づく推測法についての手法を紹介し、その理論的な性質の理解を図る、そのうえで現在盛んに利用されているノンパラメトリックな手法の学習も元になることを目指す。
講義内容をまとめた資料にもとづいて授業を中心に行う。
科目目的
統計学の考え方を学び,色々な応用について理解を深める.
到達目標
学部のパラメトリックな設定の下での基礎的な知識に追加して、統計モデルに対する制約をなるべく取り払った時でも、推測の有効性を保つノンパラメトリックな統計的推測について入門的な内容を理解することを目指す。
授業計画と内容
授業計画について
第1回 確率変数と期待値
第2回 順序統計量とその性質
第3回 経験分布関数とその応用
第4回 パラメトリックな推定(点推定、区間推定)
第5回 パラメトリックな検定(有意確率と有意水準)
第6回 二標本順位検定
第7回 一標本順位検定
第8回 到達度の確認
第9回 順位統計量に基づく推定
第10回 順位相関係数による推測
第11回 非線形回帰
第12回 ノンパラメトリック推定
第13回 カーネル型関数推定
第14回 授業の総括と到達度の確認
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義中に示されるキーワードの内容について予習、復習をして下さい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 40 | 解答の内容に基づいて評価する |
期末試験(到達度確認) | 40 | 解答の内容に基づいて評価する |
平常点 | 20 | 演習問題の提出と,出席状況 |
成績評価の方法・基準(備考)
授業の中間と最後に行う到達度の確認テストの解答内容に基づいて評価し、演習問題の提出内容と出席状況も併せて評価する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは使用せず、スライドを使用します。