シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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情報数学特論3 | 2024 | 後期 | 金4 | 理工学部 | 三好 重明 | ミヨシ シゲアキ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-AN4-1B52
履修条件・関連科目等
数学の常識的な知識及び考え方を習得していればよい。但し、情報の教員免許の取得を目的とすることを前提とする。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
3次元空間図形を表現する為の基本的な技法を学ぶ。線型代数の基本的な考えを如何にしてその目的の為に用いるかを具体的な例を多く挙げながら学んでいく。また、図形の対称性を表現する為に不可欠となる群の線型表現についての初頭的部分の入門も行いたい。
科目目的
3次元空間の図形の変換やその2次元平面への投影の為の基本的考え方に関して,これまでに学習してきた知見,特に線型代数学の基礎知識を応用することを学ぶ.
到達目標
コンピュータグラフィクスの基礎となる数学に関する基礎的知識を習得すること。
授業計画と内容
第1回 コンピュータグラフィックス概観
第2回 座標系
第3回 座標変換,線型変換
第4回 図形の移動,回転
第5回 投影の幾何学
第6回 投影
第7回 消失点
第8回 多角形について
第9回 多面体について
第10回 曲線の表現(媒介変数表示)
第11回 曲線の表現(陰関数表示)
第12回 曲面の表現(媒介変数表示)
第13回 曲面の表現(陰関数表示)
第14回 到達度確認
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義中に出される練習問題,課題等を解いてみること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 75 | 講義終了後に於ける理解度を評価する |
レポート | 10 | レポート課題が課された場合,それに関するレポートにより,その時点に於ける理解度を評価する. |
平常点 | 15 | 適宜課される演習に際し,それに答える積極性も加味してその時点での理解度を評価する. |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
コンピュータプログラムにより講義に現れる図形の実例を提示し,理解の助けとする.
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは特に指定しない。参考書は講義中に適宜指示する。