シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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情報システム | 2024 | 後期 | 金1 | 理工学部 | 谷 聖一 | タニ セイイチ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-AN4-1B48
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
2022年度高等学校入学者から適用される新学習指導要領の「共通教科情報」では,「情報Ⅰ」が共通必履修科目として,「情報Ⅱ」が選択科目として設置される.本講義では,情報システムとプログラミングが初等中等教育でどのように扱われるか学ぶ.
なお,本授業は,基本的に同時双方型オンラインで実施する.一部,オンデマンド型や課題学習型を組み合わせることとがある.そのため,Google Classroom と Google Chat を活用する.
科目目的
情報システムとプログラミングが初等中等教育でどのような扱われるかを学ぶ.
到達目標
情報システムの基礎を身につける.また,発達段階に応じた,プログラミング教育法を身につける.
授業計画と内容
第1回 情報システムと高等学校教員(情報)の免許資格について概説し,アルゴロジックで,プログラミングを体験します
第2回 Viscuit を用いたプログラミングを体験します
第3回 Viscuit を用いて "Computer Science" の基本概念に触れます
第4回 Scratch を用いたプログラミングを体験します
第5回 Scratch の応用を学びます
第6回 Python を用いたプログラミングの基礎,特に,条件分岐と反復を学びます
第7回 Python を用いて,反覆処理を活用するスキルを身につけます
第8回 Python における文字列処理とリスト処理を学びます
第9回 アルゴリズムの性能を比較する手法と意義,及び,素朴なソート方法を学びます
第10回 再帰的な処理,及び,クイックソートについて学びます
第11回 Python を用いたデータ処理の基本を学びます
第12回 情報科学コンテストに取り組むことで,情報科学の基礎概念への態度がどのように変化したを自学します
第13回 情報科学コンテスト向けの問題案作成に取り組みます
第14回 作成した情報科学コンテスト向けの問題案を相互評価し,情報システムと高等学校教員(情報)の免許資格について振り返ります
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
Google Classroom / Google Chat 講義用 スペースで「次回までに行うこと」として,次回の講義までに行うべき復習・予習内容を掲示する.その内容に従い復習・予習に取り組むこと.
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 事前学習,授業回質問,授業内演習,事後学習,課題学習の提出状況・提出内容に基づき評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
3分の2以上出席した者を成績評価の対象とします。
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
Google Classroom 及び Google Chat でフィードバックを行う
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
Google Classroom で,教材の提示,課題の提出などを行い,また,Google Colab で Python プログラミングを行う.
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
Google Classroom / Google Chat で提示する
その他特記事項
プログラミング言語1、2、3の内容を理解していることを前提に講義を行う。
この科目は教職(情報)の必修科目です。