シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 国際教養演習Ⅰ | 2026 | 春学期 | 木5 | 商学部 | 高次 裕 | タカツギ ユタカ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-IF3-01XS
履修条件・関連科目等
*3年次以上の学生が対象
*ドイツ語を履修している/していたか、学習歴があることが望ましい
*国際教養演習Ⅰ・Ⅱはセット科目
授業で使用する言語
日本語/ドイツ語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
テーマ【ドイツ語圏の美術館・博物館と歌劇場・コンサートホール】
ドイツ語圏の美術館・博物館と歌劇場・コンサートホールを対象として、施設と都市の歴史、所蔵品、上演作品について調べ、論じます。ドイツ語圏では芸術分野に多額の助成金が拠出されています。芸術を取り巻く環境(文化産業)についても調べます。
対象となるのは例えば以下の施設です。
・博物館島(ベルリン)
*「博物館島」はペルガモン博物館、新博物館、旧博物館、旧国立美術館、ボーデ博物館の5つの美術館・博物館群の総称で世界文化遺産に登録されています
・絵画館(ベルリン)
・ベルリン国立歌劇場
・ベルリン・フィルハーモニー
・ゼンパーオーパー[ザクセン州立歌劇場](ドレスデン)
・アルテ・マイスター絵画館(ドレスデン)
・美術史美術館(ウィーン)
・自然史博物館(ウィーン)
・ウィーン国立歌劇場
・アン・デア・ウィーン劇場
・ウィーン楽友協会ホール
・アルテ・ピナコテーク(ミュンヘン)
・ノイエ・ピナコテーク(ミュンヘン)
調査で現地に行き、実際にいくつかの美術館・博物館、歌劇場・コンサートホールを訪れます。
科目目的
この科目は「商学部アドヴァンスド科目」の中の「専門演習科目」のひとつです。人文・自然・社会科学の幅広い分野にわたって設定された多様なテーマについて1・2年次に培った学修技法・研究能力を生かしながら調査・発表・討論を行い、多様性を理解・尊重できる教養を身に付け、柔軟な適応力と総合的な判断力を養うことを目的としています。
到達目標
〔研究の基礎能力に関して〕
・正確に文献を読むことができる
・積極的に質問や意見を述べることができる
・発表やレポートのテーマを適切に設定することができる
・図書館やウェブサイト等を利用して情報収集し、まとめることができる
・調査内容をわかりやすく発表することができる
・論理的な文章でレポートにまとめることができる
〔テーマに関して〕
・ドイツ語圏の文化施設を詳しく知り、説明することができる
・日本語だけでなくドイツ語の文献・資料も読みながら複眼的な視点を持ちつつドイツ語圏の文化・芸術について論ずることができる
・芸術文化を支える制度や文化産業の構造を説明することができる
授業計画と内容
春学期
第1回:導入(自己紹介、授業の進め方について)
第2回:発表順・テーマ決め、発表の仕方について
第3回:ドイツ語圏の美術館・博物館
第4回:ドイツ語圏の歌劇場・コンサートホール
第5回:都市の歴史:ベルリン・ドレスデン・ウィーン
第6回:芸術と社会
第7回:見学調査の準備
第8回:個人発表1(絵画館)
第9回:個人発表2(アルテ・マイスター絵画館)
第10回:個人発表3(美術史美術館)
第11回:個人発表4(ベルリン・フィルハーモニー)
第12回:個人発表5(ゼンパー・オーパー)
第13回:個人発表6(ウィーン国立歌劇場)
第14回:海外実態調査の準備
秋学期
第1回:海外実態調査の振り返り1(美術館・博物館)
第2回:海外実態調査の振り返り2(歌劇場・コンサートホール)
第3回:発表順・テーマ決め、レポートについて
第4回:日本の美術館・博物館
第5回:日本の歌劇場・コンサートホール
第6回:見学調査の準備
第7回:個人発表1(ペルガモン博物館)
第8回:個人発表2(ベルリン国立歌劇場)
第9回:個人発表3(アルテ・ピナコテーク)
第10回:個人発表4(ノイエ・ピナコテーク)
第11回:個人発表5(自然史博物館)
第12回:個人発表6(ウィーン楽友協会ホール)
第13回:レポート提出に向けた確認作業
第14回:レポート仕上げ点検
*個人発表のテーマは履修者が選択したテーマによります。括弧内は例です。
*見学調査として国内の文化施設を訪問する予定です。
*授業の枠で講演会を行うことがあります。
*状況を見て順番・内容を変更することがあります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 40 | 内容は正確か?構成・文章は論理的か?論旨は明快か?引用等は適切か?着眼点が優れているか?主張に妥当性はあるか? |
| 平常点 | 30 | ・課題提出物の内容 →授業内容を理解しているか?自分の考えを適切に述べているか? ・発表時の聴き手としての積極的な参加 →有意義な質問・助言・意見等を述べているか? |
| その他 | 30 | ・個人発表 内容は正確か?構成・文章は論理的か?自分の関心・考えをわかりやすく、はっきり聴き取りやすい声量で伝えられているか?レジュメ・パワーポイントはうまく作成できているか?着眼点が優れているか? |
成績評価の方法・基準(備考)
以下に該当する履修者には単位を認めない
・学期につき3回欠席した場合(3回目で不可)
・未発表の場合
・課題未提出の場合
・レポート未提出の場合
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書
なし。
〔そのほか〕
岩村偉史『ドイツが分かる 歴史的・文化的背景から読み解く』(三修社)2019年
ドイツ外務省『ドイツの現状』(FAZIT Communication)2022年
https://www.tatsachen-ueber-deutschland.de/en/germany-book-edition-2023
*自由にダウンロードできます
阿部謹也『物語ドイツの歴史—ドイツ的とは何か』(中公新書)1998年
山之内克子『物語オーストリアの歴史—中欧「いにしえの大国」の千年』(中公新書)2019年
その他特記事項
〔募集人数〕
12名程度
〔募集方法〕
レポート:志望動機、興味・関心があることについて(400字程度)
(manaba「国際教養演習Ⅰ・Ⅱ 募集」>「レポート」より提出)
***********
〔見学調査〕
国内の文化施設(基本的には美術館・博物館)を訪ねる(春学期・秋学期ともに1回を予定)
〔国外実態調査〕
実施時期:9月上旬
期間:1週間~10日間程度
滞在地:ベルリン・ドレスデン・ウィーン
ドイツ・オーストリアの美術館・博物館と歌劇場・コンサートホールを訪問する。可能であればザクセン州立歌劇場管弦楽団(ゼンパーオーパー)のヴァイオリン奏者やドレスデン在住の指揮者に現地で話を伺う機会を設けたい。
*そのほか、担当教員の科目の合同合宿を9月中旬に行う。
〔ソフトウェアについて〕
ソフトウェアの利用なし。
参考URL
Padlet「中央大学商学部ドイツ語」
https://padlet.com/chushodoku/infos
中央大学商学部のドイツ語関連科目、留学、検定試験、イベント等のお知らせなど様々な情報を発信しています。
ドイツ外務省『ドイツの現状』(FAZIT Communication)2022年
https://www.tatsachen-ueber-deutschland.de/en/germany-book-edition-2023