シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 国際教養演習Ⅱ | 2026 | 秋学期 | 火3 | 商学部 | 小林 佐江子 | コバヤシ サエコ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-IF3-02XS
履修条件・関連科目等
3年次配当の事前登録科目です。
国際教養演習Ⅰ・Ⅱはセット科目です。
授業で使用する言語
日本語/英語/フランス語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
皆さんはフランスにどのようなイメージを持っていますか。美食の街? おしゃれな国? 芸術の都? それとも、ストや暴動のイメージでしょうか? この授業では、フランスが自己のイメージをどのように形成し世界に発信してきたかをさまざまな観点から考察します。
フランスは、その美食文化や「芸術の都」といったイメージを数百年にわたり磨き上げてきました。そして自らの洗練されたイメージを時には国家戦略として内外にアピールしてきた国です。授業では、フランスのイメージを形成している事象について、履修者と相談してテーマを2〜3つ選び、その文化背景や社会思想、価値観について考察します。
他方、自己イメージを形成するにあたり、フランスはその鏡として異文化についても語ってきました。本授業では、美術、映画、新聞記事など様々な媒体を通して、フランスが「他者」特に日本をどのように表象しているか、またそうした「他者」の表象を通してフランスがどのように自己イメージを形成しているのかについても皆で考えます。
本授業では、文献だけに頼らず、フランス人へのインタビュー、美術展やフランス教育機関等へのフィールドトリップも行う予定です。
秋学期には、履修者が各々自由にテーマを選び、口頭発表を行った上で小レポートを執筆します。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の「商学部アドヴァンスト科目」であり、商学部スタンダード科目及び商学部分野別専門科目の発展的な科目として位置づけされています。
この科目を通して、世界の言語、歴史、文化などに関する知識を深め、それらと関連があるビジネスや社会活動について学習し、将来、多様な言語・文化背景をもつ人々と協働するために必要な姿勢やスキルを身に着けることを目的としています。
到達目標
美術や建築、服飾文化等の基礎的な知識・教養を身につける。
美術や映画といった文化的表象に反映された社会思想、価値観を読み解くことができる。
日本と異なった価値観や思想を理解し尊重することができる。
授業計画と内容
《春学期》
1、オリエンテーション
2、オリンピック開会式に関するプレゼンテーション準備
3、オリンピック開会式に関するプレゼンテーション
4、フランスのブランドCMと日本のCM比較
5、ファッションの歴史(18世紀から20世紀初頭まで)
6、ファッションの歴史(ブランドとは。服を着ることの目的とは)
7、美術史(近代〜印象派まで)
8、美術史(印象派以降と美術館)
9、絵画に関するプレゼンテーション(美術展報告)
10、 絵画に関するプレゼンテーション(絵画の比較)
11、パリの街並み(中世から都市改造まで)
12、パリの都市計画(緑化政策など)
13、イメージと現実(郊外問題など)
14、春学期総括
*上記のテーマは学生と相談の上変更になる可能性があります。
《秋学期》
15、春学期の振り返りと秋学期オリエンテーション
16、フランスが語る日本(新聞記事)
17、カルチャーショック、異文化理解
18、ゲストスピーカー
19、学生による口頭発表とディスカッション(例:美食文化)
20、学生による口頭発表とディスカッション(例:映画作品)
21、学生による口頭発表とディスカッション(例:ドラマ作品)
22、学生による口頭発表とディスカッション(例:ジェンダー)
23、学生による口頭発表とディスカッション(例:恋愛)
24、学生による口頭発表とディスカッション(例:SDGs)
25、レポートのアウトライン作成
26、本論執筆
27、参考文献
28、レポート指導
*フィールドワークやゲストスピーカーの日程は変更になる可能性があります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
複数回、担当箇所の口頭発表を行うため、その準備を行う。プレゼンテーションの準備として、グループや個人で展覧会やイベント、フィールドトリップに行く。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 30 | ゼミの内容を理解しそれが論理的にまとめられていること、論文の形式や参考文献等のルールがきちんと守られていること。さらにそこから発展して、自分の考えを展開できているかを評価します。 |
| 平常点 | 40 | テキストの予習を怠らないこと、また授業中のグループワーク、積極的な発言を評価します。正当な理由なく授業を春学期・秋学期それぞれ4回以上欠席した場合は平常点は付与されません。 |
| その他 | 30 | 担当したテキストやテーマについての口頭発表を評価します。内容の理解とそれを的確に紹介できているか、さらに独自の視点で語ることができるているかを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
口頭発表をしなかった場合、レポートを提出しなかった場合は不合格となります。またレポートを提出しても正当な理由なく学期ごとに5回以上欠席した場合も不合格となります。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
上記の方法で十分でない場合は、メールやWebexミーティング、個別面接を行う。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
〔テキスト・参考文献〕
授業中に指示します。
参考文献
杉本淑彦/竹中幸史編著『教養のフランス近現代史』ミネルヴァ書房、2016年.
北山晴一『美食の社会史』朝日出版社、1991年。
北山晴一『おしゃれの社会史』朝日出版社、1991年。
ツヴェタン・トドロフ『われわれと他者〈新装版〉 フランス思想における他者像』法政大学出版局、2015年。
三浦篤『まなざしのレッスン①西洋近現代絵画』東京大学出版、2015年。
その他多数、授業中に紹介します。
その他特記事項
・テキストは日本語で読めるものを選んでいますが、フランス語や英語の資料を用いることがあります。フランス語を学んでいない履修者がいる場合には、適宜対応しますので、フランス語の知識は必要ありません。ただし、ある程度の英語力は必要です。
・シラバスに載せている題材やテーマは、議論の流れや履修者数、履修者の興味に応じて適宜変更する可能性があります。
・ゲストスピーカーによる授業やフィールドトリップ等の課外活動は土曜日に行われる可能性があります。
・ソフトウェアはパワーポイントを使用します。
〔募集人数〕
15名
〔募集方法〕
〇オンライン面接
〔海外実態調査〕
状況により実施する可能性はありますが、実態調査に対して単位は付与されません。