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シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:国際教養演習Ⅱ

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
国際教養演習Ⅱ 2026 秋学期 火5 商学部 福西 由実子 フクニシ ユミコ 3年次配当 2

科目ナンバー

CM-IF3-02XS

履修条件・関連科目等

3年次配当の事前登録科目であるが、4年生の履修も大いに歓迎する。
国際教養演習Ⅰ・Ⅱはセット科目。

授業で使用する言語

日本語/英語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

〔テーマ〕
現代イギリス文化論

第二次世界大戦を経たイギリスでは、どのような文化が隆盛してきたのだろうか。本ゼミでは現代イギリス文化の諸相を社会構造との関わりに注目しながら考察する。

(春学期)
春学期は、現代イギリス通史理解を目的として『イギリス現代史』を主テキストとし、輪読を行う。ゼミ生は各自の関心に沿った章を担当し、プレゼンテーションを行う。学期後半には、秋学期のゼミ論執筆に向けて、論文作成の基本的な作法を学ぶ。また、ゼミ生は興味のあるイギリス文化的事象を研究テーマとして設定する。希望があれば6月に日帰り見学調査を実施する。

(秋学期)
秋学期開始までに、ゼミ生はゼミ論のアウトライン・参考文献表を作成する。学期前半は、ゼミ生と相談の上で選定したテキストを輪読する。現時点では、仏社会学者ピエール・ブルデューが「趣味と階級」との関係性を論じた『ディスタンクシオンをベースに、趣味(hobby・taste)の社会的意味を考察し、そのケーススタディとして、英社会学者ポール・ウィリスが階級格差の再生産について論じた『ハマータウンの野郎ども』を取り上げる予定である。
 学期後半は、学期末課題論文(ゼミ論文、6000字以上)の完成を目指す。担当教員による個別指導と並行して、①テーマ発表、②中間報告、③最終発表を行い、学期末に完成版を提出する。

(国外実態調査)
2026年9月または2027年2月にイギリスで実態調査を予定しており、詳細はゼミ生と相談の上決定する。

科目目的

この科目は、カリキュラム上の「商学部アドヴァンスト科目」であり、商学部スタンダード科目及び商学部分野別専門科目の発展的な科目として位置づけされている。この科目を通して、イギリスの歴史・文化に関する知識を深め、それらと関連があるビジネスや社会活動について学習し、将来、多様な言語・文化背景をもつ人々と協働するために必要な姿勢やスキルを身に着けることを目的とする。

到達目標

・歴史学、文学、社会学、文化人類学などの視点を横断的に活用しながら「文化」を考える力を養う。
・論文形式や情報収集方法を習得し、自らのテーマに基づいたゼミ論文を執筆する。

授業計画と内容

(春学期)
第1回 オリエンテーション
第2回 中央図書館検索講習・館内ツアー
第3回 『イギリス現代史』『労働者階級の反乱』および現代イギリスの諸相の解説
第4回 1930年代までのイギリス社会
第5回 1940年代――福祉国家の誕生
第6回 1950年代――「豊かな社会」への変貌
第7回 1960年代――文化革命の時代
第8回 1970年代――「英国病」の実像
第9回 1980-90年代――サッチャリズム
第10回 1990-2000年代――「第三の道」
第11回 2010年代――岐路に立つイギリス
第12回 2020年代――before/with/after コロナとイギリス社会
第13回 論文作法(1):テーマ探しとアウトライン、序論・本論・結論の構成
第14回 論文作法(2):注・参考文献・引用の仕方、学術的表現の基礎/春学期のまとめと振り返り
――希望があれば6月に日帰り見学調査を実施。9月に1週間程度イギリス実態調査を予定――

(秋学期)
第15回 ゼミ論アウトライン発表(研究テーマと先行研究整理)
第16回 テキスト輪読(1):ブルデュー『ディスタンクシオン』:趣味と階級の概念
第17回 テキスト輪読(2):ブルデューの理論を事例研究に適用する視点
第18回 テキスト輪読(3):ウィリス『ハマータウンの野郎ども』と階級再生産
第19回 ゼミ論 テーマ発表(1):研究テーマ設定と問題意識の共有
第20回 ゼミ論 テーマ発表(2):先行研究の位置づけと課題整理
第21回 ゼミ論 テーマ発表(3):研究方法の検討と調査計画
第22回 ゼミ論 中間報告(1):資料・データの収集状況と初期分析
第23回 ゼミ論 中間報告(2):分析の進捗と課題の共有
第24回 ゼミ論 中間報告(3):予備的結論と論文全体の構成確認
第25回 ゼミ論 最終発表(1):社会文化的事例研究の成果発表
第26回 ゼミ論 最終発表(2):歴史的事例研究の成果発表
第27回 ゼミ論 最終発表(3):理論的検討を中心とした成果発表
第28回 ゼミ論提出、秋学期のまとめと振り返り
――2月に1週間程度のイギリス実態調査(9月に実施しなかった場合)――

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

(春学期)・(秋学期)
テキストの指定された箇所については、ゼミ生全員が、必ず演習の前に読んでくること。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100 (春学期)グループ発表、個人発表、および授業における貢献度を評価基準とする。

成績評価の方法・基準(備考)

(秋学期)
平常点(グループ発表、個人発表)50%、学期末課題論文(ゼミ論文、6000字以上)50%

※春・秋学期とも、授業への参加が3分の2以上の者を採点対象者とする。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

【テキスト】
(春学期)
・長谷川貴彦『イギリス現代史』(岩波書店、2018年)

(秋学期)
以下を想定しているが、ゼミ生と相談の上決定する。
・岸政彦『ブルデュー『ディスタンクシオン』(NHK100分de名著)』(NHK出版、2020年)
・ピエール・ブルデュー『ディスタンクシオン〈普及版〉――社会的判断力批判〈1〉〈2〉』石井洋二郎訳(藤原書店、2020年)
・ポール・ウィリス『ハマータウンの野郎ども――学校への反抗・労働への順応』熊沢誠他訳(筑摩学芸文庫、1996年)

【参考文献】
・ベネディクト・アンダーソン『定本 想像の共同体ーーナショナリズムの起源と流行』白石隆他訳(書籍工房早山、2007年)
・石塚久郎他『イギリス文学入門』新版(三修社、2023年)
・下楠昌哉他『イギリス文化入門』新版(三修社、2023年)
・エリック・ホブズボウム他『創られた伝統』前川啓治 他訳(紀伊國屋書店、1992年)
・松尾秀哉『ヨーロッパ現代史』(ちくま新書、2019年)

このほか、適宜指示する。

その他特記事項

〔募集人数〕
15名程度

〔注意事項〕
課題の発表および提出期限は厳守すること。
授業内外を問わず、積極的に参加する姿勢を重視する。

〔募集方法〕
①レポート課題 + ②対面面接

〔国外実態調査〕
・行き先:イギリス(ロンドン)
 ※社会的状況により、イギリス文化と関連する国内外の別都市に変更する場合がある。
  その場合はゼミ生と相談の上決定する。
・日程:2026年9月または2027年2月、1週間程度
・調査内容:学生が各自の学術的関心に基づいて文化的事象に触れ、理解を深めることを目的とする。
建築、博物館・美術館の見学調査、キュレーターへのインタビュー、企業訪問などを予定。
論文テーマに応じて調査内容を調整する。

〔ソフトウェア〕
ソフトウェアの利用なし。

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