シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 国際関係論 | 2026 | 秋学期複数 | 月4,木2 | 商学部 | 高岡 正人 | タカオカ マサト | 1~4年次配当 | 4 |
科目ナンバー
CM-IS1-23XL
履修条件・関連科目等
Web登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
第二次世界大戦後に米国が主導して築いた国際秩序は、ロシアのウクライナ侵略、中国の台頭、トランプ大統領の再登場などによって、劇的に変容しつつあります。そうした世界情勢をどう見るのか、世界はどういう仕組みで動いているのか、その中で、日本はどのようにして平和と安全を確保するのか、授業ではこうした問題意識から議論を進めていくことを目指します。
講義では国際関係の原理とともに、至近の国際ニュースや日本外交の課題なども取り上げ、国際関係を身近なものとして理解を高めていく機会とします。
この講座は、40年以上外交官として日本外交の実践に携わった特任教授が担当します。
科目目的
現代に生きる私たちとして、国際関係に対する感覚を身につけることは重要です。
本講座は商学部カリキュラム上のリベラル・アーツ科目人文社会科学系に位置付けられています。この科目を通じて、国際関係への理解と関心を深めることで、これから学生諸氏が世界との関わりを持つ上での糧になることを期待しています。
到達目標
世界情勢への知識と関心を高め、それにどう向き合っていくか自分なりに考えていく基礎的な知識と素養を身につけることを目標とします。
授業計画と内容
第1回 国際関係論とは何か
第2回 国家とは何か
第3回 国際政治の捉え方
第4回 国際社会の秩序とは
第5回 国際法
第6回 国際連合
第7回 超大国アメリカの時代(1990年イラクのクウェイト侵攻、2001年米国同時多発テロ)
第8回 超大国アメリカ:介入の限界
第9回 超大国アメリカはどこにいくのか:トランプ大統領再登場
第10回 ロシアのウクライナ侵略 その1 なぜ戦争が始まったのか
第11回 ロシアのウクライナ侵攻 その2 国際社会の構図の変化
第12回 核兵器を考える
第13回 国際法から見た「戦争」
第14回 海洋法
第15回 日本の安全保障
第16回 日米安保体制
第17回 自由で開かれたインド太平洋構想
第18回 国際経済発展のメカニズム
第19回 米中関係
第20回 台湾問題
第21回 紛争と難民問題
第22回 移民問題
第23回 地球環境とエネルギー問題
第24回 日韓関係
第25回 日中関係の歴史
第26回 首脳外交
第27回 日本外交の課題
第28回 講義総括
講義の進み具合によって、全テーマを扱うことが困難となる場合があることに留意願います。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
文献リストを提示しますので、それを参考にしつつ、読後レポート(6本めど)を書いてもらいます。
日常生活において新聞を読み、外交・国際問題に関心を持つようになってください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 期末試験(到達度確認) | 40 | 論述試験(国際関係の課題に関する理解度を確認します。) |
| レポート | 40 | 文献リストの中から好きな本、論文を選んで、読後レポート(6本がめど。本数にあわせて評価点数を加算します)を随時提出してください。 |
| 平常点 | 20 | 授業への参加・貢献度を勘案します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業中にResponを通じてテーマに関係する質問をします。履修生の考えを知る機会とします。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
外交官として、41年間外務省での勤務を通じ、日本外交の実践に携わってきました。
近年は海外で日本を代表する特命全権大使としてイラク、モンゴル、クウェートに駐在。総領事として豪州シドニー勤務。この間、現地の動きについて情報収集を行う他、広く人脈を構築して、日本の立場を踏まえながら、様々な問題について意見を交換し、日本との協力関係を進めていくことや、現地社会での日本の存在感を高めていくことが重要な任務でした。
外務省での担当は、政治、安全保障、軍備管理軍縮・不拡散、経済、広報など、地理的には、アジア太平洋、北米、欧州、南アジア、中東、アフリカなど幅広く経験しています。国際交渉の経験も豊富です。
海外勤務先は、他にも英国、インド、米国、フィリピンなど多数あります。
なお、外務省の他、財務省、防衛庁(現防衛省)での勤務を通じて、国際金融問題や日本の防衛行政についての実務経験もあります。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
外交官としての実務経験をおりまぜて授業を進めます。
テキスト・参考文献等
教科書は用いません。各講義のテーマごとに教材としてスライドを用意し、manabaに掲載します。
その他特記事項
特段のソフトウエアの利用はありません。
参考URL
○総理官邸(https://www.kantei.go.jp/)
○外務省(https://www.mofa.go.jp/mofaj/)
○経済産業省(https://www.meti.go.jp/)
○防衛省・自衛隊(https://www.mod.go.jp/)
○J I C Aー国際協力機構(https://www.jica.go.jp/index.html)
○日本国際問題研究所 (https://www.jiia.or.jp/)
○防衛研究所(http://www.nids.mod.go.jp/index.html)
○中曽根平和研究所(https://npi.or.jp/index.html)
○キャノングローバル戦略研究所(https://cigs.canon/)
○平和・安全保障研究所(https://www.rips.or.jp/research/)
○日本経済研究センター(https://www.jcer.or.jp/)
○日本エネルギー経済研究所(https://www.jcer.or.jp/)
○政府統計の窓口:統計で見る日本(https://www.e-stat.go.jp/)