シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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設計システム工学 | 2024 | 後期 | 火1 | 理工学部 | 奥井 学 | オクイ マナブ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-MM3-4C23
履修条件・関連科目等
前提知識は特に必要としないが、基礎機械設計、精密機械製図などの設計関連科目、精密加工学などの加工関連科目を履修していることがのぞましい。また、授業内容のより深い理解のために、機械要素設計、生産システム工学、加工制御工学、工作機械学などの科目を同時に履修することを勧める。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
より良い製品を安く早く作るために設計は重要な技術である。設計そのものは本質的に人間の創造性に依存する作業であるが、同時に技術者間の情報交換、生産の他の工程との連携、などが必須であり、開いた作業である。生産のグローバル化、環境問題、製造者責任などのためにますますこの特徴は強まる傾向にある。こうした特質をもつ設計作業を、主としてコンピュータを用いて支援するさまざまなしくみについて概観する。
科目目的
設計作業をコンピュータを用いて支援するさまざまなしくみについて学ぶ.
到達目標
設計をコンピュータで支援する意義、および、その方法と生産プロセス全体への影響を理解する。特に次の項目の達成をめざす。
・ 各種の設計作業支援技術について理解する
・ 設計作業を支援するコンピュータ技術の重要性について理解する
・ 設計作業が社会を含む各種の活動に与える影響と、他の技術や活動が設計作業に与える影響とを理解し、設計作業に関わるさまざまな問題について理解する
授業計画と内容
設計とコンピュータによる設計支援に関わる以下のトピックについて紹介する。
1.設計と情報処理
2.製品モデル
3.形状モデルと形状処理
4.設計システム
5.解析とシミュレーション
6.工程設計
7.作業設計
8.組立表現とその応用
9.Design for X
10.製品モデルの標準化
11.体系的設計と設計支援
12.設計と保全
13.環境対応とライフサイクル管理
14.まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・事前に授業スライドを掲載するので,一読して授業にのぞむ.
・授業後に再度授業スライドを見直し,理解を深める.疑問点などがあれば次回の授業時に質問する.
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 100 | 評価基準は到達目標にあげた3項目とする. |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは指定せず、manabaに授業のスライドを掲載する。
参考書については、授業の中で紹介する.。