シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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センシング工学 | 2024 | 後期 | 水2 | 理工学部 | 橋本 秀紀 | ハシモト ヒデキ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-EL3-5C17
履修条件・関連科目等
物理、電磁気等の基本的な知識が必要。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
各種の動的なシステムを構築する上で必要不可欠となるシステム内部あるいは外部情報の獲得について、その取得、伝達、処理、そして識別を行うセンサならびにセンシング手法について述べる。
科目目的
センシングの基礎を学ぶことによって、進展著しいセンシング技術の理解及び応用のための素地をつける。
到達目標
工学の基本技術であるセンシング技術の意味、理解、応用について習得することを到達目標とする。
授業計画と内容
第1回 センシング工学とは
第2回 国際単位系とトレーサビリティ
第3回 センサデータとその誤差
第4回 センサ素子の基本処理
第5回 センサ素子の信号処理回路
第6回 雑音とその処理
第7回 生体が有する感覚
第8回 位置、距離のセンサ素子とシステム
第9回 力、圧力のセンサ素子とシステム
第10回 温度、科学量のセンサ素子とシステム
第11回 超音波のセンサ素子とシステム
第12回 光センサ素子と画像計測
第13回 センサシステムの構造とその応答
第14回 多次元化とその処理法 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
1コマの講義に対して2コマ以上の授業外学習(予習・復習)が期待される。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 基礎的事項を問います。 |
レポート | 20 | 数回を予定しています。 |
平常点 | 10 | 受講状況を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
期末試験、レポート、出欠などを総合的に評価する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書:木下、実森 「センシング工学入門」(コロナ社)
その他特記事項
参考URL
http://www.elect.chuo-u.ac.jp/hlab/