シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中国語1年特設クラス(秋)(1・3)/中国語1年特設クラス(秋)(Ⅰ・Ⅲ) | 2024 | 秋学期 | 月1 | 法学部 | 井田 みずほ | イダ ミズホ | 1~4年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-CH1-001M,JU-CH1-003M
履修条件・関連科目等
中国語初級
授業で使用する言語
日本語/中国語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
まずは中国語の発音練習に取り組みながら、ピンイン(中国語の発音表記)を習得します。その後、テキストの平易な口語体の会話文や例文を通じて、基礎文法と基礎語彙を習得します。授業では、文法解説、音読、口頭練習を行った後、テキストの練習問題に取り組むことで、各課の重要事項をしっかり確認します。
科目目的
中国語の正しい発音と初級中国語前半レベルの基礎文法をしっかり身につけることを目的とします。
到達目標
・ピンインを正しく読める。また、簡体字で書かれたテキストの本文や例文を正しく読める。
・ピンインや簡体字を正しく書ける。
・簡単な文を聞き、その意味を理解した上でピンインや簡体字で書き取ることができる。
・テキストの文法を理解した上で、習得した文法事項を用いて簡単な作文をすることができる。
授業計画と内容
第1回 簡単なガイダンス・第1課 (①声調、②単母音)
第2回 第1課 (③複母音)、第2課 (①声母表、②無気音と有気音)
第3回 第2課 (③そり舌音、④消えるoとe、⑤同じiでも違う音)、第3課(①鼻音を伴う母音)
第4回 第3課 (②またしても消えるe)、第4課(①第3声+第3声、②不の声調変化、③一の声調変化、④軽声)
第5回 第4課(⑤声調の組み合わせ、⑥隔音マーク、⑦アル化)、中国語学習基礎Tips
第6回 第5課(人称代名詞、名前の言い方と答え方、動詞述語文)
第7回 第6課(指示代名詞と場所代名詞、存在を表す”有”と“在”、“的”)
第8回 第7課(形容詞述語文、文末の"了"、結果補語)
第9回 第5課~第7課の補足とまとめ
第10回 第8課(様態補語、"有的…有的…"、年齢の尋ね方)
第11回 第9課("喜欢"+動詞句、連動文、名量詞)
第12回 第10課(助動詞"会/能/可以"+動詞(句)、動詞末の"了"、"都/也")
第13回 第8課~第10課の補足とまとめ
第14回 総括・まとめ・到達度確認
※上記のスケジュールはおおよその目安です。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
本授業では、既述した到達目標を実現すべく、教室での授業時間外においても一定の学習に取り組むこと、特に復習をしっかり行うことが求められます。具体的には、文法事項と新出単語の確認、発音とリスニングの練習、小テストへの対応等を行うことが必要となります。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 60 | 基本的な文法事項及び基礎的な語彙を修得しているかどうかを評価します。簡体字及びピンインを正しく書き記すことができるかどうかも確認します。 |
平常点 | 40 | 出席状況、授業における発言や課題への取り組み、小テストの得点などにより評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
◆成績評価方法
平常点(40%)と期末試験(60%)により成績評価を行います。
◆成績評価基準
➀前提条件:単位の付与には、原則として10回以上の出席を必要とします。遅刻は3回につき欠席1回として取り扱います。ただし、交通機関の遅延等のやむを得ない事由が認められる場合には、この限りではありません。
➁平常点(40%):出席状況、授業での発言や回答の状況、小テストの得点を数値化して採点します。
③期末試験(60%):授業内容の修得状況を総合的に確認すべく、筆記試験(100点満点)を実施します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
ペアによる会話文の朗読や簡単な中国語会話の練習などを織り交ぜる予定です。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
基本的にICTの利用は予定していませんが、必要に応じてmanabaを活用することがあります。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
相原茂・蘇紅 著『誌上体験 中国留学 初級中国語』朝日出版社(2024年)
ISBN:978-4-255-45394-1