シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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材料力学 | 2024 | 後期 | 水2 | 理工学部 | 大下 英吉 | オオシタ ヒデキ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-CV1-3B11
履修条件・関連科目等
「固体・流体の科学」を履修していることが望ましい。なお、本講義を履修する際には、併せて、「材料力学演習」を履修することが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本講義は、材料力学、弾性力学、塑性力学や流体力学などの連続体力学一般を体系的に学ぶことの第1段階として、弾性力学の基礎を修得することを目的とする。土木分野にとどまらず各分野において、ここ十数年余りに急速な発展を遂げた有限要素法を理解するためには、材料力学は必修であり、連続体力学の基礎ともなる学問である。
科目目的
本講義は、材料力学、弾性力学、塑性力学や流体力学などの連続体力学一般を体系的に学ぶことの第1段階として、材料力学の基礎を修得することを目的とする。
到達目標
連続体力学の枠組みの中における力学の基礎の修得
授業計画と内容
第1週 概論・・・各種力学体系と共通基礎
第2週 応力とひずみ①・・・力と応力
第3週 応力とひずみ②・・・ひずみ,ポアソン比,弾性係数
第4週 応力とひずみ③・・・フックの法則,許容応力と安全率
第5週 引張と圧縮①・・・棒の応力とひずみ
第6週 引張と圧縮②・・・骨組構造,初期応力問題
第7週 はり①・・・はりの種類と支持条件,支点反力
第8週 はり②・・・断面力図
第9週 はり③・・・断面一次モーメント,断面二次モーメント,たわみの基礎式,静定と不静定
第10週 ねじり・・・円形断面軸のねじり
第11週 組合せ応力①・・・斜面における垂直応力とせん断応力
第12週 組合せ応力②・・・3軸応力下での応力とひずみ
第13週 2次元問題・・・平面応力と平面ひずみ
第14週 到達度確認
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回授業前に予習した上で出席すること。また、演習課題に必ず取り組むこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 100 | 授業内容についての基礎知識を理解しているかどうかを評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:木田外明,河端裕,新保實著「わかりやすい材料力学の基礎」(共立出版)