シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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水理学1 | 2024 | 前期 | 金3 | 理工学部 | 手計 太一 | テバカリ タイチ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-CV2-3A05
履修条件・関連科目等
「流体力学」、「流体力学演習」の履修が望ましい
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
水の流れを表す基礎方程式とその前提となる物理法則を理解し、その運動を解析することにより、河川・管路・地下水などの流れを理解する。
科目目的
本科目の目的は、水理学の基礎を理解し、流体の運動方程式を自ら導出できる能力を身に付けることである。
到達目標
ベルヌーイの定理、運動量の法則、ナビエ・ストークス方程式を理解できること。この講義では質量の保存、運動量の保存、エネルギーの保存等、保存則に基づく力学概念の把握と習熟に力点をおく。
授業計画と内容
第1回 水理学イントロダクションと水理学が応用される現場
第2回 水などの流体の物理的性質
第3回 静水力学の基礎
第4回 静水力学の応用
第5回 エネルギー保存則の基礎
第6回 エネルギー保存則の応用
第7回 運動量の定理の基礎
第8回 運動量の定理の応用、跳水
第9回 流体運動の記述方法
第10回 流体運動の基礎方程式
第11回 ナビエ・ストークス方程式の導出
第12回 連続式の導出
第13回 流体の基本運動要素と渦度
第14回 速度ポテンシャルと流関数
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 100 | 講義内容に関する基礎的・応用的な問題を自力で解く能力を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席は60%以上ないと期末試験は受験できない。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書:日野幹雄 「明解 水理学」 丸善
その他特記事項
この科目は教職(工業)の必修科目です。