シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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空間デザイン演習 | 2024 | 前期複数 | 木1,木2 | 理工学部 | 樫山 和男、緒方 正剛 | カシヤマ カズオ、オガタ セイゴウ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-CV3-3Z07
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
建設業界では、BIM/CIMやi-Constructionの利活用が盛んに行われており、これまので2次元を中心としたデータ交換から、3次元データの利活用、流通にシフトしつつあります。
本演習では、このような業界の動向を学ぶとともに3次元CADシステムを実際に自分で操作し、3次元データの利活用と図面作成のスキルを身に着けることを目標にしています。演習を通して、身に着けたスキルで、実際の構造物(道路)の計画・設計を行います。なお、設備の都合上、履修人数を制限する場合があります。
科目目的
2次元/3次元CADのスキル
プレゼンスキル
到達目標
業界の最新動向を学ぶとともに、3次元CADシステムを用いて、任意の地形上において構造物の計画・設計を行うことでスキルを身に着け、3次元を活用した街づくりを行います。設計した構造物をわかりやすく表現(CGによる可視化)、また設計意図をまとめるスキル、それを簡潔にとりまとめ、相手に伝えるスキル(プレゼンテーション力)を養います。
演習を通じて得たスキルを用いて道路の計画・設計を行い、パワーポイント資料を用いて発表(プレゼン)を行い、最終評価とします。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス(3次元CAD,BIM/CIMについて)
第2回 2次元CADによる図面作成(1):寸法、縮尺
第3回 2次元CADによる図面作成(2):橋梁の図面
第4回 2次元CADによる図面作成(3):防波堤の図面
第5回 3次元CADによる道路設計(1):地形モデル作成、平面設計
第6回 3次元CADによる道路設計(2):縦断設計、横断設計
第7回 3次元CADによる道路設計(3):図面作成、CG・アニメーション作成
第8回 課題設計演習(1):サイトの選定、地形モデルの作成
第9回 課題設計演習(2):平面設計、縦断設計
第10回 課題設計演習(3):図面作成、CG・アニメーション作成
第11回 課題設計演習(4):プレゼンテーション資料作成
第12回 課題設計演習(5)/課題設計プレゼンテーション発表会
第13回 課題設計プレゼンテーション発表会
第14回 課題設計プレゼンテーション発表会・総評
※第12回以降の課題設計プレゼンテーション発表会は、受講人数により実施回数は変更します。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回授業前にWebページに記載する資料に必ず目を通して、準備しておくこと。
課題でレポートの提出がある場合は、必ず期日までに作成し、提出すること。
予習として昨年度動画を閲覧しておくこと。
復習動画を閲覧すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 課題設計についてプレゼンテーションを行う。図面を含むプレゼンテーション資料、発表、口頭試問で評価する。 |
レポート | 30 | 毎回の課題における注意点が守られており、図面としての完成度で評価する。 |
平常点 | 20 | 演習の出席状況、課題に対する取り組み状況で評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
レポート提出時、最終課題時に総評
アクティブ・ラーニングの実施内容
プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
最終課題発表を各自実施により評価。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
3次元CAD等、オートデスク製品を利用
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
施工会社勤務3年
ソフトウェア会社 7年
BIM/CIM、i-Constructionの制度設計他 8年
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
2次元、3次元CADを使い都市計画をするためのソフトウェアのスキルを養う。
テキスト・参考文献等
テキスト:毎回のプリント教材をURLから各自ダウンロードし持参する。
その他特記事項
この科目は教職(工業)の必修科目です。
参考URL
http://www.civil.chuo-u.ac.jp/lab/keisan/index.html