シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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河川工学 | 2024 | 後期 | 火1 | 理工学部 | 手計 太一 | テバカリ タイチ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-CV3-3C08
履修条件・関連科目等
河川工学は、社会、経済、人文、工学、自然科学に広く関係していることから、都市環境に係る授業科目を広く習得しておくことが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
河川は、人々の生活に恵みをもたらし、都市や地域の歴史、文化、風土を形成するとともに、豊かな自然を育んでいる。しかし、河川は、時には猛威をふるい、人命・財産を脅かすことになる。本講義では、河川の有する治水・利水・環境の機能と役割、河川整備や管理の考え方を講義するとともに、新しい時代の河川のあり方について学ぶ。
科目目的
本科目の目的は,実務に生かせる河川工学の理解を深めることである.
到達目標
河川の機能と役割、私たちの生活との関わりを理解し、適切な川づくりと河川災害の軽減方策の基本的な事項を修得する。
授業計画と内容
第1回 河川工学総論
第2回 水文・水理観測と新しい計測技術
第3回 水文解析
第4回 河道特性調査
第5回 河川における洪水流の水理解析
第6回 河床変動、河床材料変化及び土砂流送の解析
第7回 浸水解析
第8回 河川経済調査,水害リスク評価と災害調査
第9回 河川環境調査
第10回 水質・底質調査
第11回 湖沼・ダム貯水池の環境調査
第12回 汽水域・河口域の環境調査
第13回 総合的な土砂管理
第14回 河川法と流域治水
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
事前に必要な資料を配布します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 講義や資料の内容について、基礎的・応用的な問題を自らの力で解答できることを評価する |
レポート | 30 | レポート課題の完成度 |
平常点 | 20 | 講義中に行うワークに対する貢献度 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:必要に応じて適宜配布
参考書:福岡捷二著「洪水の水理と河道の設計法」(森北出版)
その他特記事項
この科目は教職(工業)の必修科目です。