シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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水理学および構造力学演習2 | 2024 | 後期 | 水3 | 理工学部 | 樫山 和男、竹村 吉晴 | カシヤマ カズオ、タケムラ ヨシハル | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-CV2-3Z11
履修条件・関連科目等
水理学,水理学2を履修していることが望ましい
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
水理学2,構造力学2で学んだ内容について演習を実施する.
科目目的
水理学2,構造力学2の講義内容について理解を深めるとともに,具体の問題への応用力を養うことを目的とする.
到達目標
【水理学2】
開水路流,管路流の抵抗則について理解を深め,それらが水理設計等にどのように役立つか理解するとともに,その背景に潜む力学的な仮定や適用限界を見極めて水理計算等を実施できる力を身に着けること.
授業計画と内容
水理学と構造力学の演習を隔週で実施する.
それぞれ3回の講義を行った時点で中間試験,最終講義では到達度確認を実施する.
中間試験と到達度確認は、水理学と構造力学で合同で行う.
【水理学演習2】
第1回 運動量保存則,エネルギー保存則に関する演習(1)
第2回 運動量保存則,エネルギー保存則に関する演習(2)
第3回 管路流れに関する演習
第4回 中間試験
第5回 開水路の流れに関する演習
第6回 開水路の急変流に関する演習
第7回 開水路の漸変流に関する演習
第8回 到達度確認
【構造力学演習2】
第1回 ひずみエネルギーに関する演習
第2回 仮想仕事の原理に関する演習
第3回 カスティリアノの定理に関する演習
第4回 応力法による不静定構造物の解法に関する演習(1)
第5回 応力法による不静定構造物の解法に関する演習(2)
第6回 マトリックス変位法によるトラス構造の解法に関する演習
第7回 まとめと到達度評価
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
演習問題に対応できる基礎学力向上(数学等)に努めるとともに、予習・復習を確実に行うこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 25 | 中間試験までの範囲で到達度確認を実施し,その成績を基に評価します. |
期末試験(到達度確認) | 25 | 到達度確認を実施し,その成績を基に評価します. |
平常点 | 50 | 全講義回数に対する出席回数により評価 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
河川の水理設計等に係る業務に携わっている.
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
講義内で課す演習問題を工夫し,講義で学んだ内容が実社会のどのような問題に役立つか,学生にイメージを持たせるように授業を行う.
テキスト・参考文献等
教科書:日野幹雄「水理学」丸善出版
教科書:車谷麻緒、樫山和男「例題で身につける構造力学」丸善(3,000円+税)