シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
政策分析・評価 | 2024 | 前期 | 水2 | 理工学部 | 原田 昇、三浦 詩乃 | ハラタ ノボル、ミウラ シノ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-SS3-3C36
履修条件・関連科目等
データ解析,システム最適化,都市・地域計画,交通計画を履修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
受講生は、それぞれの関心に応じて、グループを作り、課題に取り組む。教員は、課題の設定、資料の収集、分析、評価方法、発表の仕方等についてグループごとに助言を行なう。
科目目的
この科目は、学生が学位授与の方針に示す「現代社会が抱える複雑な課題に対して、自ら取り組むべき問題を明確化し、積極的に問題解決に向かい、適切な解決策を見出すこと」に役立つ分析手法とグループワークの進め方を体得することを目的としています。
到達目標
都市・環境問題を解決するための具体的な代替案を考え、これらの中から妥当な案を各種資料やGISを用いて定量的に評価、選択し、その結果を他の人に理解してもらえるよう説明する能力を身に付ける。
授業計画と内容
1 ガイダンスとグループ分けのためのアンケート(個別作業)
2 班作業で扱うテーマを決めて、そのテーマに関して「モノマネする研究」を探し、それをベースに「対象地域・データ・分析方法・スケジュール」を提案(個別作業)。
3 班作業(班員の提案を持ち寄り、研究計画について話し合い、発表資料を作成)
4 研究計画の発表 PPT8枚
表紙(班名と班員)、課題・対象地域、参考にする論文、調査方法、分析方法、代替案、
期待される効果、スケジュール(役割分担)
注. 一グループ当たりの発表時間と質疑応答時間の長さはグループ数により決定する。
5~8 以下の段階を一定の水準になるまで繰り返す(グループワーク)
1.課題の発見、検討の進め方 2.現況の把握 3.代替案の作成
4.分析、評価 5.発表資料の作成
9 中間発表
10~13 中間発表の質疑を受けて、グループ作業を継続し、最終発表資料を作成
14 最終発表
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
グループごとに講義時間前に集合し、データの収集、分析の方針と担当の決定及び自分たちが用いると考える手法の予習を行うこと
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 60 | 班作業の成果(計画発表、中間発表、最終発表)を評価する。 なお、班作業への貢献度を考慮する。 |
平常点 | 40 | 出席と個別作業のレポート二回に基づき採点する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
QGISは各自のパソコンにソフトを入力して使用する。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
コンサルタントで、実際の都市問題の解決策の提案に携わった教員が指導にかかわっている。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
学生の行う課題設定と解決策の構築に関して、建設的な助言を行う。
テキスト・参考文献等
必要な資料は講義の段階ごとに配布する。
その他特記事項
必要に応じて、資料を配布する。