シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
空間のマネジメント | 2024 | 後期 | 火3 | 理工学部 | 谷下 雅義、原田 昇、三浦 詩乃 | タニシタ マサヨシ、ハラタ ノボル、ミウラ シノ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-SS1-3B23
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
われわれが生活する社会とはどんなところか
公共空間を計画するとはどういうことか
またそのための手法にはどういうものがあるか
について学ぶ。受動的に講義を聞くだけでなく、能動的に調査をしたり、その成果を発表してもらう予定である。
科目目的
空間をマネジメントしていくにあたり最低限の必要な能力とは何かを理解する
到達目標
安全かつ豊かな生活を支える公共空間について理解し、その計画および計画を策定・実施するための手法について学ぶ。公共空間計画学のおもしろさに触れることを到達目標とする。
授業計画と内容
<第1部:社会を知る>
1 ガイダンス+地球システム/SDGs (宿題)環境問題に関する本の要約
2 論理的とはどういうことか?
3 組織と市場:社会問題解決のしくみ/民間と行政
4(演習1)環境問題ビブリオバトル 要約力+質問力
5 政策・社会資本整備/探究する「問」の設定 例:食・エネルギー
<第2部:空間の計画を知る>
6土木計画学とそのプロセス:問題の構造化→調査・分析→評価・選択→実施:土地利用と交通
7 公共交通を軸とするコンパクトシティ/時代背景と富山市の事例紹介
8 丹羽先生(研究開発機構) 多様性を考えるインクルーシブデザイン
9 これからの道路~多様な役割と道路空間の再配分~
10 (演習2) 探究レポート:問とその答え
※来夏,建設コンサルタンツ協会の懸賞論文に応募しよう.
<第3部:手法を学ぶ>
11「確率・統計」と計画 (データ解析基礎/データ解析)
12「最適化」と計画:意志決定 (システム最適化)
13 計画の評価:費用便益分析 (政策分析・評価)
14(演習3)探究レポート2
研究論文・報告書(日本語・英語)を読み,VersionUPを図る.
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
教員が指示する予定内容について教科書に目を通しておく。復習は特に力を入れ、次回までに曖昧な事項や疑問点を持ち越さないようにする。課題でレポートの提出がある場合は、必ず期日までに作成し、提出すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 90 | □課題に適切に答えているか. □レポートに工夫がみられるか. □内容に優れた点があるか. □多くのデータソースを利用しているか. □レポートの体裁が美しいか. |
平常点 | 10 | ときどきとる出席とグループワークでのコメント内容 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manaba jamboardなど
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
谷下雅義「都市・地域計画学」コロナ社,その他講義時に指示する。