シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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情報工学演習 | 2024 | 前期 | 火4 | 理工学部 | 戸井 武司 | トイ タケシ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-IG2-4C10
履修条件・関連科目等
「情報処理」、「情報処理演習」を履修してあることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
コンピュータを工学的な道具として活用するための情報リテラシーをその概念および動作原理を含めて学びます。また、インターネットの活用方法、レポート作成や卒業研究等で必要となるデータ処理およびプレゼンテーションのためのソフトを習得します。さらに、数式処理ソフトMathematicaの基本操作を実習により習得します。
科目目的
コンピュータを工学的な道具として活用する研究者、技術者となるための実践的な素養を身につけます。
到達目標
①コンピュータの基礎知識を有し、インターネットを活用して自ら情報検索が行えるようになる。
②レポートや卒業研究に必要な技術文章の作成、表計算やグラフ化、およびプレゼンテーション資料が自ら作成できるようになる。
③Mathematicaによる方程式、行列、微分法・積分法など数式処理、および統計計算やデータ解析が自ら実施できるようになる。
授業計画と内容
第1回 情報リテラシーとコンピュータ理解のための基礎知識
第2回 ワープロソフトによるレポート作成
第3回 インターネットの活用
第4回 表計算ソフトによるデータ処理
第5回 プレゼンテーション資料の作成
第6回 Mathematicaの基本操作
第7回 方程式の解法
第8回 行列の解法
第9回 微分法・積分法
第10回 関数のグラフと統計計算
第11回 データ解析とシミュレーション
第12回 Mathematicaによる技術発表資料の作成
第13回 Mathematicaによる技術報告資料の作成
第14回 到達度の確認・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義の関連事項の調査やレポート作成など1週間あたり4時間の学修を基本とします。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 成績評価の方法・基準の記載について理解した上で、工学的に利用できるかを評価します。 |
レポート | 30 | 課題に対して的確に回答しているかを評価します。 |
平常点 | 10 | 授業への参加・貢献度、受講態度(意見の表明、他の学生と協調して学ぶ態度等)の状況を基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
①コンピュータの基礎が説明でき、インターネットを活用して自ら情報検索ができる。
②技術文章の作成、表計算やグラフ化、およびプレゼンテーション資料が自ら作成できる。
③課題に対してMathematicaによる方程式、行列、微分法・積分法など数式処理、および統計計算やデータ解析が自ら実施できる。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
企業における研究開発および機械設計に関する実務経験。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
企業における研究開発の目的,期間,実用化の流れなど実践に役立つ講義を展開します。
テキスト・参考文献等
テキスト:特に指定しない。
参考書:白石修二著 『例題で学ぶMathematica[数学編]』 (森北出版)
白石修二著 『例題で学ぶMathematica[グラフィックス編]』 (森北出版)など
その他特記事項
必要に応じて中間試験を行います。
参考URL
https://toi-lab.com/