シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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応用数学Ⅱ | 2024 | 前期 | 木4 | 理工学部 | 間野 修平 | マノ シュウヘイ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-PM2-4B08
履修条件・関連科目等
確率および統計に関する基礎知識については説明するが、持っていると望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
データから有益な情報を抽出するための統計的データ解析の入門的科目である。データの記述、データの不確実性の確率による表現、それに基づく統計的推定と仮説検定について学ぶ。統計的考え方と手法の理解に重点を置く。
科目目的
統計の標準的手法の習得を目的とする。
到達目標
統計の標準的手法を理論的背景を含めて理解し、実際のデータにそれらの手法を適用できるようになる。
授業計画と内容
第1回 データの処理
第2回 順列と組み合わせ
第3回 条件付き確率と事象の独立
第4回 確率変数
第5回 分布関数
第6回 多次元分布と確率変数の独立
第7回 正規分布に関連した分布
第8回 期待値と分散
第9回 母集団と標本
第10回 点推定
第11回 区間推定
第12回 正規母集団の区間推定
第13回 統計的仮説検定
第14回 適合度検定
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 40 | 前半の内容の理解度を筆記試験で評価する。 |
期末試験(到達度確認) | 40 | 後半の内容の理解度を筆記試験で評価する。 |
平常点 | 20 | 授業中に理解を確認するための小テストを行う。 |
成績評価の方法・基準(備考)
次の2つを満たした場合、総合的に行います。
1. Manabaの「レポート」から合計3回の課題を締め切り内に提出すること。
2. 与えられた課題を選択して、その内容について、授業時間内で口頭発表をすること。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:前園宜彦「概説 確率統計」(サイエンス社)
参考文献:
前園宜彦「詳解演習 確率統計」(サイエンス社)
東京大学教養学部統計学教室編「統計学入門」(東京大学出版会)
その他特記事項